エリック(「神話 SHINHWA」)・ファンミーティング

内容

12月20日お台場メディアージュ6Fスタジオドリームメーカーにおいて、フジテレビ、BSフジで毎週木曜日に絶賛放映中の韓流ドラマ「新入社員 Super Rookie」の主演俳優であるエリックのファンミーティングが開催された。

韓国のポップス界を代表するグループ「神話 SHINHWA」のリーダーでもあるエリックだが、単独での来日はこれが初めて。その人気は以前にも増して盛り上がっており、12月18日の成田空港到着の際には1000人以上のファンが詰めかけ、この日のファンミーティングに来場できた500人も16000通という応募総数(なんと32倍)の中から選ばれた幸運な人たち。その幸運はこのファンミーティングの最中も続き、サプライズ・ゲストとして「神話 SHINHWA」のメンバーであるヘソンの登場、ジャンケン大会、そして最後には参加者全員との握手会など、ファンにとっては最高のクリスマス・プレゼントとなった。

黒いパイピングが入った白いダブルのジャケットに黒いシャツ、黒いパンツのエリックは物静かな、落ち着いた印象の中、時にはにかみながら、質問に丁寧に答えてくれた。当日のファンミーティングの内容は以下の通り(質問内容、回答などは読みやすくなるように手を加えています)。

司会(佐々木恭子・フジテレビ アナウンサー):1000人近いファンによる「エリック!」という歓声に迎えられた成田到着だったのですが、どう感じましたか。

エリック:「神話 SHINHWA」として日本に来たことはあったのですが、実は先月、CMの撮影のために来日していたのです。その時はこっそりと来たので、久しぶりに空港で大勢の方に迎えていただき、本当に嬉しかったです。中には顔なじみで久々にお会いした方もいました。

司会:直接、コミュニケーションですか。CMは北海道での撮影だったそうですが、いかかがでしたか。

エリック:とても寒かったです。雪もたくさん降っていて、辺り一面が真っ白な雪景色でとてもきれいでした。

司会:皆さん、瞬きしていますか。エリックさんといえば、現在「新入社員 Super Rookie」というドラマが放映されていますが(フジテレビ、BSフジにて毎週木曜日に放送中)、皆さん、御覧になっていますよね(大きな拍手)。カン・ホという役は普段の「神話 SHINHWA」のエリックさんと違って、かなりコミカルなのですが、気に入っていますか。

エリック:この役はとても気に入っています。「神話 SHINHWA」のメンバーとしてのインタビューを見ている方などは分かると思うのですが、今回の役はメンバーと一緒にいるときと同じような感覚なので、非常に気楽に楽しんで演じることが出来ました。

司会:このドラマではいきなりジャージで登場してびっくりしたのですが、普段のエリックさんはファッション・リーダー(観客から大きな笑い声)、違いますか?ジャージの方が似合いますか。

エリック:この役柄と普段の私の服装は似ています。

司会:じゃあ、今日はかなり頑張った服装ですね。

エリック:ベストを尽くしてきました(大爆笑)。

司会:この役柄にはすんなりと入れましたか。

エリック:確かに最初は今までの「神話 SHINHWA」や、その前のドラマからのシリアスなイメージがついているので、この役をどのように受け取ってもらえるのか心配していました。ただ、実際に演技を始めたら本当に楽しくて、常に笑顔を絶やさずに撮影をしていくことができました。

司会:「神話 SHINHWA」の他のメンバーはカン・ホの髪型(マッシュルームぽい)などにどんなリアクションをしましたか。

エリック:言う前にメンバーが近づいてきて、私の髪を引っ張ったりしてきましたね。

司会:メンバーはお互いに誉めあったりはしないのですか。

エリック:お互いにからかったりとか、ふざけあったりする方が多いです。メンバーとは一軒の家に長く共同生活していましたので、シリアスになると照れくさい感じになってしまうんですね。

司会:このドラマで入社するまでのカン・ホが自分の情熱をどこに向けたらいいのか分からないという部分に「神話 SHINHWA」のデビューする頃を想い出したということなのですが、重なる気持ちがあったのでしょうか。

エリック:今回のドラマでは新入社員の役を演じたわけですが、私たちは「神話 SHINHWA」というグループを結成する前に1年間ほど合宿をしていました。それはすごく規則的な生活で、起床したら湧き水が出ている所まで行き、発声練習をするなど色々なトレーニングを重ね、戻ってきたらマネージャーに報告するというものでした。「神話 SHINHWA」として歌手デビューする前は、ダンスを常に合わせるために、きっちりとした服装をするなど努力をしていました(注:バラバラの格好だとダンスに乱れが生じるため)。  ドラマの中で彼らがトレーニングウエアを着たり、自由奔放な姿でいるのは1年ほどの合宿生活に、カン・ホが仕事を手に入れるために一生懸命努力する姿は「神話 SHINHWA」として歌手になる前の状況に重なってきます。

司会:厳しい合宿だったんですね。湧き水が気になって仕方がなかったのですが、そこでのトレーニングは気持ちいいものですか。

エリック:正直に言いいますと、最初の6ヶ月間は一生懸命やっていました。5時、6時という夜明け前に起きて、山で運動なんかをしていたのですが、本当に山に行ったかどうかの証拠はないわけです。ですから、湧き水を持ってくることが証明になっていたのです。遅れて入ってきたメンバー3人(ミヌ、ドンワン、チョンジン)は一生懸命やっていたのですが、私とアンディとヘソンは要領が分かっていたので寝転がったりとさぼっていたんです。最初は後から入ってきたメンバーに「あいつら、何でさぼっているんだろう」と思われていたらしいのですが、最後は皆がさぼるこつを覚えたのでよく寝転がっていました。

司会:要領のいい皆さんですね。

※ここで、ドラマ「新入社員 Super Rookie」で共演しているオ・ジホとハン・ガインからの日本にいるエリックへのメッセージビデオの上映。両人とも日本のファンに「エリックをよろしく」と語った上で、ハン・ガインは「エリックは日本でも人気者になるでしょう。また共演できるといいですね。」、オ・ジホは「エリックは日本でも愛されるでしょう。でも、日本にひとりで行くなんて寂しいです。」というもの。

司会:おふたりとの共演はいかがでしたか。

エリック:今回のドラマは1週間のうち3、4日は家に帰れないという徹夜の撮影が続いたので肉体的にも精神的にも大変でした。でも、共演者やスタッフたちが本当に良い方だったので、笑顔を忘れずに撮影を続けることが出来ました。こうしたチームワークがなければ、このドラマの撮影は最後まで続けられなかったかもしれません。ハン・ガインさんはこのドラマの撮影の間に結婚式があったりともっと大変だったと思うのですが、そういったことを一切表に出さずに一生懸命やってくれて、本当に感謝しています。オ・ジホさんはドラマの中では私の敵役なんですが、実際はそういったこともなく、本当に良い方なんです。彼がドラマの中で私をいじめているからといって、皆さん嫌いにならないで下さいね。

司会:オ・ジホさんは面白い方だと伺っていますが、エリックさんのことを“リク様”と呼んでいるのは本当なのでしょうか。

エリック:彼がからかって私のことをそう呼んだんですね。そのきっかけはオ・ジホさんの演じるボンサムという役は韓国語で遠くから呼ぶときの「アー」をつけると「ボンサマー」という風にもなってしまうんですね。そこでわたしが何度も「ボンサマ」と呼んでいたら、オ・ジホさんも「リクサマ」と呼ぶようになったんですね。ま、これは「冗談です」(日本語で)。

「ヨンサマ」というのは印象が格好いいのですが、「リクサマ」はおかしな印象ですので、「サマ」は「ヨンサマ」だけに付けた方がいいのかなと思います。

司会:(言葉の)座りが悪いですよね。エリックさんは映画『甘い人生』では言葉を発しないのに存在感を示す殺し屋の役を演じています。とても難しかったと思うのですが、どんなことを監督に指示され、どんなことを心掛けて演技をしましたか。

エリック:映画『甘い人生』ではテクというという感情を表に出さないぶっきらぼうな印象の、非常に冷血な殺し屋を演じました。最初に登場するのは兄が死んでしまい、ある事務所に行くというシーンでした。普通、兄が死んだとなると感情をめいいっぱい表に出すはずなのですが、テクは兄の死体をじっくりと冷静に眺めて、兄が死んだ後はどうしたらいいのかということを考えているような人物です。そこで名刺を拾って、兄を殺した人物を知り、そいつを殺そうとします。感情を表に出さない、ストイックな人物だったので、分かりやすく、役には入りやすかったですし、監督が要求した通りの演技が出来たかなと思っています。この作品は私にとって最初の映画で、仮に私が出来る以上のことを要求されたらとても難しかっただろうと思います。映画の中の比重としては小さいですが、とてもインパクトのある役をいただけたこと、イ・ビョンホンさん、キム・ヨンチョルさん、あのキム・ジウン監督とも一緒に仕事が出来たことなど映画のデビュー作として、最高の作品であったと思っています。

司会:俳優としてのエリックさんの活躍も益々楽しみにしています。エリックさんのもうひとつの顔には「神話 SHINHWA」のリーダーとしてのものがあるのですが、「神話 SHINHWA」としてはこれからどのような活動をしていきますか。

エリック:来年の3月ごろになると思うのですが、久しぶりにメンバーで集って8枚目のアルバムを出す予定になっています。コンサートの計画もあり、日本にもアルバムを出してすぐに来ることができると思います。日本だけではなく、アジア・ツアーも予定されています。「神話 SHINHWA」では6人がそれぞれに活躍し、皆うまく行っているので嬉しく思っていますが、離れていると寂しくなりますし、退屈でもありますので、集って活動することを楽しみにしています。

司会:エリックさんは詞も書きますし、ラップもやっています。また、小さい頃からアメリカで過ごしているとのことですが、ラップというのはその頃から自然に耳に入ってきましたか。

エリック:中学生、高校生の頃にラジオから流れてくるのはヒップ・ホップやラップが多かったので、自然と耳に入ってきて、格好いいと思い、真似をしていました。最初に興味があったのはダンスだったのですが、その後に音楽にも興味が移り、ヒップ・ホップ、ラップの魅力にのめりこんでしまいました。

司会:私はだんだんと厚かましくなってしまうわけですよ。ここでラップを披露していただけませんでしょうか(大歓声)。

※ファンの声、拍手に乗り、「SHOOTING STAR」を披露。

※続いて「神話 SHINHWA」のメンバーからのメッセージの上映。「エリックをよろしくね」、という内容。メンバーの話す前をエリックが何度となく横切るシーンも。ヘソンのメッセージは「エリックがひとりだとちょっと心配・・・・」という内容。そして、ヘソン登場(大歓声)

司会:ヘソンさん、今回はありがとうございます。

ヘソン:今回はエリックさんが寂しがってないか、緊張していないだろうかと大変心配していました。でも、控え室からこの様子を見ていると、全然緊張もせずにラップもやっていますし。「あぶない、気をつけてください」(日本語で)。

司会:ヘソンさんから見て、エリックさんはどんな方ですか。

ヘソン:エリックさんは自分の仕事を情熱を持ってやっている方です。私たちは準備期間も含めて、8年間ほど一緒にいるのですが、その情熱は以前にも増して強くなっていると感じます。だからこそエリックさんは素晴らしいのですし、「神話 SHINHWA」のメンバーとしてだけではなく、俳優としても評価されているのだと思います。私はそんな彼のことを誇らしく、時には羨ましく感じます。ドラマ「新入社員 Super Rookie」をぜひ、応援してください。エリックさん、僕についての話をするわけですよね。僕はエリックさんの悪い話は言わないでおきます。

エリック:ヘソンさんは「神話 SHINHWA」のメイン・ボーカルで歌が本当に上手です。しかも、お互いに知り合ってからの8年間、全く休むことなくボイス・トレーデニングなどの訓練も続け、自分のやりたいことに対して情熱を持って、頑張っています。実はヘソンさんが今、日本にいることをご存知でしょうか。彼は日本のファンのために日本語を学ぼうと日本に来ているのです。そういう部分も素晴らしいなと思います。私たち「神話 SHINHWA」は歌手として活動しているのですが、ヘソンさん以外のメンバーは俳優など歌手以外の活動にも力を入れ、頑張っています。そして、ヘソンさんはソロ活動など自分の好きな音楽の道に打ち込み、多くの方に愛されています。そういった部分は羨ましいなと感じます。私も自分の好きな音楽をソロでやってみたいという気持ちを持っていますので、その時にはヘソンさんに手伝ってもらいたいと思っています。

司会:メンバー同士だからこそ分かる、ここどうなのよということがありましたら教えてくれませんか。

ヘソン:何があるかなと考えたのですが、普通の人と変わらないと思います。ただ、エリックさんは懐事情は決して悪くないと思うのですが、全然、ご飯すらも奢ってくれないんですね。その辺がちょっと腹立たしいですね。

エリック:私はご飯とお酒はやめました(大爆笑)。

ヘソン:「よろしくお願いします。日本でお願いします。」(日本語で)(大爆笑)

司会:エリックさんはヘソンさんに何か注文はありますか。

エリック:特に注文とかではないのですが、私はメンバーそれぞれを平等に好きなんですね。でも、ヘソンさんは私だけが好きみたいなんです。他のメンバーも公平に好きになってくれたらなと思います。皆で生活している時間も長かったのですが、最近は個人の活動も多忙なので、ひとりになりたいなと思っているのですが、ヘソンさんはしょっちゅう連絡してくるし、会いにも来るのでその辺を控えて欲しいですね。

ヘソン:「すいません」(日本語で)

エリック:「お願いします」(日本語で)

※ここでエリックによるファンへのプレゼントの「マジック・ショー」。助手を会場から選ぶ。ヘソンはマイク係に。最初は選ばれたファンのしていた繋がっているネックレスにリングを通すというもの。もうひとつはもうひとりの選ばれたファンが引いたカードの絵柄を当てるというもの。ヘソンとのやり取りが絶妙。リングとカードはそれぞれのファンにプレゼント。

ヘソン:内緒にしておこうと思ったのですが、実はこのマジックは前にも見たことがあります。エリックさんはメンバーの前でこのマジックを得意気にやっていましたが、今日は緊張していたのか、ちょっと戸惑っていたのが気になりました。次はもっと練習させて、皆さんの前で披露させたいと思っています(笑)。

ヘソン:(エリックに)舞台の後で聞いていたのですか。

エリック:後ろで踊っていたんですけどね(大爆笑)。

司会:皆さんにとって、一足早い素敵なクリスマスプレゼントになりましたね。ヘソンさん、最後にファンの方にひとことお願いします。

ヘソン:まずは何よりも今日はエリックのために集ってくれて、本当にありがとうございます。そしてドラマ「新入社員 Super Rookie」の応援もよろしくお願いします。私たちメンバーもこれからも頑張っていきたいと思います。来年は日本でも活動していきたいと思っていますので、期待していてください。そして、皆さん、いつも元気でお過ごしください。

司会:最後にエリックさんからファンの方にお願いします。

エリック:今日は皆さんと楽しい時間を過ごすことが出来て、本当に嬉しく思っています。ただ、本当に短い時間だったので、名残惜しいですね。だから、ここで握手会をしたいと思います(大々歓声!)

※その後、集ったファン500人との握手会で終了。

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