『M(エム)』カン・ドンウォン&イ・ミョンセ監督来日記者会見

内容

『私たちの幸せな時間』で熱狂的ファンを生み出した韓流きっての美形スター、カン・ドンウォン。『デュエリスト』でタッグを組んだイ・ミョンセ監督と再び組んだ本作『M(エム)』では、現実と幻想の狭間で初恋の面影を追い続ける若きベストセラー作家の濃密な愛のロマンに挑戦し、ファンの間では長らく日本公開が熱望されていました。そして実現した今回の来日プロモーションは、カン・ドンウォン、監督ともに『デュエリスト』以来、実に2年ぶり。そのため会場は多くのプレスが殺到し、熱気でいっぱいに。また最後には、『M(エム)』が12月に単独公開されることも発表され、カン・ドンウォン、監督ともに笑顔溢れる会見となりました。

司会:最初に一言ずつお願いします。

イ・ミョンセ監督:デュエリスト以来、2年ぶりにカン・ドンウォンさんと来日することが出来ました。今回のM(エム)は皆さんに沢山愛していただければと思います。

カン・ドンウォン:公式スケジュールで日本へ来たのは久しぶりです。今日は、うまく記者会見をこなせるかどうか緊張しています。よろしくおねがいします。

司会:この度の公開では東京・名古屋あわせて30,000件以上のチケット応募がありました。反響を受けた単独公開も決まりましたが、どのようにお感じですか?

イ・ミョンセ:全てはカン・ドンウォンさんのおかげだと感じています。

カン・ドンウォン:多くの皆さんに感心を持っていただいて嬉しいです。この映画を楽しく観てもらえればと思います。

質問:内容が難しいストーリーだと思いました。撮影で大変だった面は?

カン・ドンウォン:私にとっては、とても簡単明瞭な物語だと感じたのですが皆さんはいかがだったのでしょうか?撮影中、演技する上で大変だったことは特になかったのですが、当時個人的に色々と大変な時期だったため、映画の撮影現場に行ってそれを解消していました。

質問:日本料理店のシーンが印象的でした。どのように演じましたか?また、どのような効果をもたらしたと思いますか?

イ・ミョンセ:この映画で重要なのは現実と非現実の境界を消していくと言うことです。人によっては難しく感じられた方もいるかもしれません。日本料理店のシーンは、特に重要な場面です。日本茶(緑茶)の色で壁の色をデザインしています。緑というのは精神的な問題を現す色でもあり、複合的な意味があの空間に込められています。最初の場面はワンシーンワンカットで撮ることでミヌの状態、現実非現実の狭間を表現したいと思いました。

カン・ドンウォン:2年前のことで、もう昔のことのように思いだされます。このシーンはミヌにとってとても重要な場面でした。特にあの場面ではミヌの混乱が増していく様子が描かれています。演技をする上で大変だったことは特になかったのですが、台詞を吐き捨てる、はき出すような場面が多く、徐々にカット数が増えていく撮り方をしていたので、体力的に少しきつかったことを覚えています。私にとっては最も楽しく撮れた場面でもありました。

質問:お互いの魅力は?

カン・ドンウォン:これまでにもすばらしい作品を撮られていて、多くの方に評価されている監督です。実は、最初私は昔の作品の事はあまりしらなかったのですが、不思議なことに、デュエリストでご一緒したとき以来、監督と仕事をするのがとても楽でした。今でも通じ合える監督でもあります。魅力は、自身のやりたいことを貫き通すこと、自分のイメージを画面に盛り込んでいくなど、長所はたくさんある監督だと思います。

監督:彼の魅力はたくさんありますが、韓国では庶民的な食べ物である豚のクッパが好きだったり…と見た目と違って純朴なところがあります。そして非常に勝負欲が強いことも。役者としてのモンスター的な気質が備わっていると思いますが、今後は演技のモンスターにもなってもらいたいと思います。それに、彼と私は同じ遺伝子が流れているんじゃないかと感じる程に、言葉以外の部分で通じ合う部分があります。他にもまだまだ隠された魅力があると思いますね。

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