タイ式シネマ☆パラダイス『メモリー 君といた場所』舞台挨拶(5月31日/シネマート六本木)

内容

5月31日、東京・シネマート六本木で開幕した本邦初のタイ映画の祭典〈タイ式シネマ・パラダイス〉の『メモリー?君といた場所?』上映前に行われた舞台挨拶の様子をご紹介。

登壇ゲスト:
ポーラ・テイラー(『メモリー?君といた場所?』主演女優)
ワッキー(ペナルティ)
ポンパット・ワチラバンジョン(『ミー・マイセルフ 私の彼の秘密』監督)
アナンダ・エヴァリンハム(『ミー・マイセルフ 私の彼の秘密』主演男優)

ポーラ:(日本語で)ハジメマシテ、ポーラデス。

ワッキー:(ポーラの日本語をまねて)ハジメマシテ、ワッキーデス。


MC:まずはご挨拶をお願いします。


ポーラ:私の映画『メモリー 君といた場所』、そしてタイの映画を観に来て、応援してくださって、本当にありがとうございます。とても嬉しく思っています。


MC:なぜ、ワッキーさんがここにいるのかを教えてください。


ワッキー:僕はタイ語をしゃべれるので、この〈タイ式シネマ☆パラダイス〉を応援しようと思ってやってきました。応援隊長です。


MC:タイ語はかなりお上手ですよね。


ワッキー:この仕事を始める前、15、6年前にタイ料理屋でアルバイトをしていまして、そこでコックたちとやり取りをしているうちに憶えたんです。昔はもっとしゃべれたのですが・・・。


MC:ポーラみたいな可愛い女性にはタイ語でどのように声をかけるのですか。


ワッキー:奈良県の奈良の後ろに小さいツを入れた感じで「ナラッ」と言うのが可愛いという意味で、すごく可愛いとなると「ナラッマー(ク)」と、めちゃめちゃ可愛いとなると「ナラッマーチャンルーイ」となります。「マーク」をいっぱいつければ、喜ばれますよ。


MC:『メモリー 君といた場所』を観た感想は。


ワッキー:忘れかけていた淡い恋の物語です。バンコクもきれいなのですが、タイの田舎の方で撮影しているので、景色が本当にきれいで、フィルムの色合いが懐かしい感じなんですね。主役で自身を演じているフィルムがすごく格好良い。そして、脇の山岳民族の人たちがすごく面白い。動きで笑わせたりという、僕にも似ているんですが、笑いのとり方が、ちょっと昔の日本的なんですね。

ワッキー:(ポーラにタイ語で質問。その回答に)少ししか分からないや(笑)。

ポーラ:最初に会ったときはメイクアップもして、山岳民族の衣装も着ていたので、本物の方々だと思っていました。2回目に会った時に普段着だったので「違ったんだ」と気づきました。ワッキーさんは山岳民族なんですか。

ワッキー:似てますか。髪形が似ているんですね。

ポーラ:歯を黒く塗って、前髪にカーブをつければ、そっくりですよ(笑)。


MC:ワッキーさんもイケメンですが、ここでタイ代表のイケメンをお迎えしてよろしいでしょうか。『ミー・マイセルフ?私の彼の秘密?』監督のポンパット・ワチラバンジョンさんと主演アナンダ・エヴァリンハムさんです。拍手でお迎えください。


アナンダ:日本語でご挨拶をしたいのですが、ネタが尽きてしまったので、タイ語でご挨拶させていただきます。今回、初めて日本に来ました。そして、今日は私の誕生日と本当に記念すべき日になったと思います。ありがとうございます。26歳、ワッキーさんと同い年になりました。

ワッキー:(タイ語で)まだまだ若いです(笑)。

ポンパット監督:皆様、こんにちは。2回目の日本ですが、仕事でタイの映画を紹介することで来たのは初めてです。自分が来日することよりも、タイの映画が皆さんのところに来たということが嬉しいです。


MC:ワッキーさんのここにいることができる時間もあとわずかとなってきました。ワッキーさんのタイ進出計画をぜひ、アピールしてください。


ワッキー:僕は日本で唯一、タイ語が話せる芸人、アクターです。主演とは言いませんが、何らかの形で出演させていただければ、嬉しいです。その時にはタイ語もきちんと話します。(タイ語で)犬の役でも良いです。
韓流ブームならぬ、タイ式ブームが来て欲しいです。タイの国は面白いし、人も良いです。そして、タイの映画を観て、広げてください。


MC:タイ式シネマ☆パラダイス〉応援隊長ワッキーさんでした。

MC:それではアナンダさん、監督。他の国の映画にはないタイ映画の魅力は。


アナンダ:タイの彩り豊かな文化が映画の中にも出ていることが、特徴、魅力だと思います。これは楽しみ好きのタイ人を反映していると思います。タイの映画にはムエタイ、オカマ、コメディなど色々なスタイルがありますので、タイの映画を楽しみ、好きになってください。

ポンパット監督:アナンダさんにほとんど答えられてしまったのですが、追加するとすれば、各国が持つ独特の芸術、伝統、習慣の違いが映画に出ていること、それが映画の魅力につながると思います。ですから、独特の伝統、習慣、素敵な観光地が紹介されていることがタイ映画の魅力になると思っています。そうした風景などは私の作品の中にも出ています。

MC:アナンダさんの初映画作品では、監督は父親を演じていると聞きましたが。

ポンパット監督:アナンダさんが14歳の時に初出演した作品では父と息子でしたが、これから共演するとしたら、もちろん、兄と弟です(笑)。

MC:ポーラさん、これから上映となる『メモリー 君のいた場所』をどんな風に楽しんでいただきたいですか。

ポーラ:この作品はすごく可愛いらしいラブストーリーです。作品ではタイの北部の風景が活かされていますので、そこも観てください。タイやバンコクというとコンクリートジャングルをイメージする方もいるかもしれませんが、この作品を観れば、タイの風景の素晴らしさを確認できると思います。

関連サイト