『0093 女王陛下の草刈正雄』完成記者会見

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この秋、10月13日よりシネマート六本木ほかにて全国順次ロードショー公開される『0093 女王陛下の草刈正雄』完成披露記者会見が、シネマート六本木2F シネマートホールで開催された。

“日本初の本格パロディ・スパイ映画”と銘打たれたこの作品は、日本の芸能界で活躍し続ける草刈正雄は実は英国の女王陛下が送り込んだスパイだったのだが、芸能活動が多忙になり、スパイ家業は開店休業状態になっていた草刈正雄に発令された久々の指令を描いている。「実は17歳からスパイだったのです」という草刈正雄は「自分の名前が冠されたタイトルの台本をもらったときは<なんじゃこりゃ>と思ったが、読んでみたら、本当に面白かったです」とコメント。

作品の発端はBS-iで放送されているスパイもののショート・シリーズ「スパイ道」。その長編版を撮りたいと考えたプロデューサーの丹羽多聞アンドリューが脚本家の加藤淳也と「日本で一番スパイが似合う俳優は誰か」と話し合ったところ「草刈正雄をおいてほかにないだろう」という意見で一致。草刈正雄はコメディも好きなので「日本にはない御馬鹿なスパイ映画を自分たちの手で作ろう」ということになったという。監督はプロデューサーの盟友でもある篠崎誠。プロデューサーから監督の相談を受けたときに真っ先に手を挙げたという篠崎監督は「僕ら30代、40代の映画に関わっている人間にとって、草刈さんはスターであり、一番仕事をしたい人です」とコメント。この作品の監督をすることは同僚の監督たちにも羨ましがられたという。また、タイトルの“0093”に関してプロデューサーは「93は草刈の草、刈は刈っておきました」と作品内容にふさわしいエピソードを語った。

もちろん、この作品にはスパイ映画に欠かせない魅力的な女優たちも登場。そのひとりは「ケータイ刑事」『学校の階段』などの作品で活躍する期待の若手女優 黒川芽以。この作品で彼女は草刈正雄の真実を暴こうとする新聞記者を演じているが、実は初めての社会人役ということで「髪の毛をバサッと25センチもカット」。新聞記者という役については「普段自分が取材を受けている側なので、それを再現すればいいという意味でやりやすかったです」とコメントしている。

もうひとりの華はこの作品がデビュー作となる麻有。実は彼女は主演の草刈正雄の実の娘であり、この作品でも草刈正雄の娘で芸能界デビューをする役を演じている。映画が大好きで女優に憧れていたという彼女は「女優さんって簡単じゃないな」とコメント。草刈正雄は「親子の共演はやりにくかったし、疲れたが、結果的には良かった。撮影中は監督や僕からの演技指導で彼女は大変だったと思います」と親子共演について語った。

今後の共演については、草刈正雄はやりたい気持ちがあるものの、麻有は「しばらくはやりたくないです」と一言。お年頃ゆえ、父親と共演するという撮影中の恥ずかしさなどもあったようだが、今後は「ホラー作品に出演したい」と女優業への意欲も見せていた。撮影中の彼女は黒川芽以に演技の質問をいっぱいするするなど、多くを吸収しながら、日々女優としての成長をみせていたという。

スパイ映画の代名詞『007』シリーズのパロディである華麗なオープニングテロップ、そのバックに流れる「練習する時間がなくて悔しかった」という草刈正雄自身による耳に焼きつく主題歌、007でいうところの“M”を演じるお天気キャスターの森田正光、本人役の水野晴郎、嶋田久作などの魅力的なキャスト、小ネタ、オヤジギャグ、パロディなどが満載された物語展開、そして何より、役者 草刈正雄の魅力が満載された『0093 女王陛下の草刈正雄』は10月13日より、シネマート六本木ほかにて全国順次ロードショーです。

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