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コラム
師任堂通信 from KOREA

韓国在住のキムさんが「師任堂(サイムダン)、色の日記」にまつわる様々な情報を韓国から不定期でお届けしていきます。

師任堂(サイムダン)って誰?

안녕하세요!
「師任堂(サイムダン)、色の日記」盛り上げ⤴⤴担当、韓国在住のキムです。

第2号のテーマはこれ!
「師任堂(サイムダン)って誰?」


日本ではほとんど知られていない彼女ですが、実は、朝鮮時代に実在した人物。
かつ、韓国国民のほとんどが知っている偉人なんです!


これから数回にわたり、彼女がどんな人なのかご紹介していきたいと思います。

まず彼女といえば...

・朝鮮時代の天才女流画家
・聖人と呼ばれた儒学者「栗谷 李珥(ユルゴク イ・イ)」を、生み育てた母親

そして...
韓国の最高額紙幣5万ウォンにデザインされている女性なのです!
※しかも息子の李珥は5千ウォン紙幣にデザインされています。親子揃って紙幣に入るなんて世界でもかなり珍しい!!

紙幣には、師任堂にまつわるものがたくさんデザインされています。

<5万ウォン>師任堂の肖像&師任堂の作品


<5千ウォン>栗谷 李珥の肖像&烏竹軒(※)

※烏竹軒(オジュッコン)
烏竹(竹の木の部分が烏のように黒い竹の一種)が建物を囲んでいたことから名付けられたと言われる、師任堂と栗谷 李珥が暮らした家。


いかがでしょうか?
今回は韓国人に愛され、尊敬されている師任堂本人を簡単にご紹介しました。

それでは、第3号は、彼女についてもっと深堀してご紹介しようと思います!
お楽しみに!