地上最大の肉食獣。雑食性の強いクマ科の中でも肉食性が強くアザラシや魚などを好む。妊娠している雌のみが冬ごもりをし、通常2頭ほどの仔グマを産む。仔グマは巣立ちするまで2年ほど母グマとともに過ごす。
脂肪で覆われた巨体と二本の長い牙が特徴。雄であれば100cmに達する牙を持つものもいる。特に氷上を進むときや、天敵の北極グマなどと戦う時に使用する。また口の周りの長い髭は海中の獲物を探す時に役立つ。
背中の模様が竪琴のような形をしているのが命名の由来。生まれたばかりの赤ちゃんは白いふわふわした体毛をしているが、大人になると灰色の毛皮に生え変わる。近年まで欧米で毛皮が珍重され乱獲の対象となっていた。
イヌイットに「髭のような毛皮の動物」と言われているように褐色の長い毛が特徴。ジャコウウシはテリトリーを知らせるために自分の尿を振り掛ける。これがジャコウの強烈な臭いに似ているのが名前の由来である。