イントロダクション
ある砂時計をきっかけに、ふたつの恋物語が、ひとつの愛へと繋がっていく 愛がもたらす奇蹟に心震える究極の純愛ストーリー
ラジオ局で放送作家として働くヨンミは、彼女を支援し支え続けてくれた謎の紳士“あしながおじさん”といつか出会うことを夢見る元気いっぱいの女の子。読まれる当てのない彼宛の手紙を日々綴っている。
一方、ヨンミが偶然見つけたEメール上の恋物語の主人公ヨンウは、長年の片想いの相手に声すらかけることができない内気な少女。そんなヨンウのため、ヨンミはヨンウの物語をラジオに放送することで、その想いを相手に伝えようとする。果たして、“あしながおじさん”とは一体誰? そして、ヨンウの想い人とは? 自らも同僚のジュンホと恋に落ち、図らずもふたつの恋物語に関わることになったヨンミの謎解きは、クライマックスであまりにも衝撃的な事実となって明かされることになる――。
『ふたつの恋と砂時計』の原作は、女流作家ジーン・ウェブスターによって1912年に発表され、今なお思春期の少女たちを中心に世界中で読み継がれている児童文学の傑作『あしながおじさん』。一般的なリメイクや原作の忠実な再現、さらには映画的な再解釈といった次元を超えた大胆な構想を織り込んだストーリー展開ながら、<無償の愛>の代名詞となった原作のエッセンスをそのまま描き出し、愛の重みを忘れがちな現代人に、本来の愛のあり方を見直させてくれる。また、原作小説『あしながおじさん』が“ジュディ”と“あしながおじさん”二人だけの愛の物語であるのに比べ、『ふたつの恋と砂時計』ではヒロインのヨンミ(ハ・ジウォン)と同僚のジュンホ(ヨン・ジョンフン)の透明で爽やかな愛の物語と、ヨンミが偶然読んだEメール上に綴られたヨンウ(パク・ウネ)とヒョンジュン(ヒョンビン)の悲しい愛の物語とが同時展開されている。その恋物語の二重構造によって、『ふたつの恋と砂時計』は、原作のロマンティックなハッピーエンドとはまた違った、さらに大きな愛の結実をクライマックスで見せてくれるだろう。
また、“希望”というメッセージがスクリーン中に満ちている『ふたつの恋と砂時計』は、温かな癒しと恋のトキメキを、明るくハートウォーミングに“再発見”させてくれる完璧なラブストーリーでもある。恋をしたいと切に願っている人々はもちろん、大切な人に何とかして愛を告げようと思っている人々、愛する人に自分の想いをいま改めて伝えたいと思っている人々に対して、“愛の奇跡”がいまだ存在することを教えてくれる、すべての“恋する人々”に勇気を与えてくれる教則本としても語り継がれるべき作品である。
そして、この大胆な意欲作に相応しい夢のキャスティングが実現した。2つの恋物語にそれぞれ登場する2組のカップルを演じるのは、ヨン・ジョンフン(「悲しき恋歌」)&ハ・ジウォン(『デュエリスト』)と、ヒョンビン(「私の名前はキム・サムスン」)&パク・ウネ(「宮廷女官チャングムの誓い」)。ヒロインを演じるのは、出演映画の累計動員数が1,000万人以上を記録したという国民的女優、ハ・ジウォン。「バリでの出来事」「チェオクの剣」など驚異的な視聴率を獲得したドラマ、そして、『ボイス』『恋する神父』『愛しのサガジ』『デュエリスト』などの大ヒット映画――と、ドラマ・映画双方で快進撃を続ける彼女だが、意外にも本格ラブロマンスのヒロインを演じるのは本作が初。それまでのラブコメ映画とは一線を画した表情で、演技派女優としての成長を体現している。ハ・ジウォンの相手役を演じたヨン・ジョンフンは、05年にフジテレビでオンエアされた大ヒットドラマ「悲しき恋歌」で主人公(クォン・サンウ)の恋敵、イ・ゴンウ役として一躍トップスターの仲間入りを果たした注目スター。俳優、ヨン・ギュジンを父に持つサラブレッドでもある彼は、そのノーブルなオーラと優しげなスマイルで、日本女性をもたちまち虜にしてしまった。そんな彼の映画初主演作が、本作「あしながおじさん」である。本作でのヨン・ジョンフンは「これが地では?」と思わせるようなナチュラルさで、無口だけれども優しく、ミステリアスな魅力を持つ青年、ジュンホを演じている。さらに本作には、まだ出演作がそう多くないにも関わらず、日韓両国の女性たちから絶大な支持を集める若手スター、ヒョンビンまでもがスペシャル出演している。韓国版「ブリジット・ジョーンズの日記」といえるドラマ「私の名前はキム・サムスン」でヒロインが恋する御曹司役として名を馳せたヒョンビン。恵まれたルックスと清潔で爽やかな風貌を持つ彼は韓国新世代俳優の第一人者として、今後の動向から目が離せない存在だ。また、ヒョンビンの相手役として、ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」出演で知られる人気女優のパク・ウネが出演しているのも見逃せない。
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