各界からの胸アツ! コメント
【「ミセン」原作者・出演者コメント】
ユン・テホ作家(「ミセン-未生-」原作者)

「ミセン-未生-」は現代社会で何としても生きてみようと努力する数多くの人々の孤軍奮闘記です。
韓国だけでなく日本でも、やはり多くの人々が仕事と夢についてたくさんの悩みがあると思います。
悩みを共有し、互いに慰めあえるドラマになると嬉しいです。

キム・ウォンソクプロデューサー

たかが人生、されど人生”というのが「ミセン-未生-」のメインテーマです。
他人からするとどうってことなそうな人生もひとつの人生。
我々それぞれの人生はすべて大事だ。自身の人生に意味を与え、原則と目標を立てて頑張って生きていく人々が共感して癒やされる事を願ってドラマを作りました。

イ・ソンミン(オ・サンシク役)

高校卒業以来、演技一筋で歩んできたので、商社マンはあまり実感の湧く役ではなかった。
“サラリーマン”というと、ただ朝出社して週末は休むことが繰り返される日常だとしか考えていなかった。
しかし、僕が知っていたより熾烈でダイナミックな人生がそこにはあった

カン・ソラ(アン・ヨンイ役)

「ミセン-未生-」のような作品にまた出会えるのだろうか、アン・ヨンイという役を演じ終えた時、寂しくて涙が流れました。
TVREPORTインタビューより

イム・シワン(チャン・グレ役)

「ミセン-未生-」を撮影しながら、僕のセリフ、行動一つ一つにより大きな意味を付与し、共感してくれたすべての方々がチャン・グレだと思います。すべてのチャン・グレが「ミセン-未生-」を作ってくれました
楽しみにし、心を焦がしながら見ていた1話から始まり、第20話を最後に長く、簡単ではなかった道のりが終わりました。ドラマ「ミセン-未生-」は終わりました。しかし、僕は相変わらず未生です

カン・ハヌル(チャン・ベッキ役)

この作品の主役は、会社の中で働く多くの人々です。大きな事件がぽんぽん起きるわけではありません。彼らが感情をぶつけ合い、奥深い言葉が行き来します。そこに絶妙な感情が表現されています。会社員の人でも、そうでなくても、多くの部分で共感でき自分に重ね合わせて見ていただける作品です。

ピョン・ヨハン(ハン・ソンニュル役)

「ミセン-未生-」といドラマは、私にとって“贈り物”のようなドラマです。
共演者の皆さんもとても素晴らしく、本当に良いドラマに出演できたと思っています
YONHAPインタビューより

【スターも夢中に!】
キム・ウビン

職場の生活など、経験したこともないのに、共感できました。脚本も、演出も、俳優の演技も素敵だったので、まるで僕が会社員になったような感じでした。本当にドラマを見ながら幸せでした
(mydailyインタビューより)
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2010716

JUNHO FROM 2PM

ドラマ「ミセン-未生-」を夢中になってみました。デビュー8年目だが、俳優としてはまだ新入社員。ドラマを見てより一層頑張ろうと思いました。」 
(雑誌「SURE」インタビューより)
http://news.tf.co.kr/read/trend/1491977.htm

日韓の各界からも絶賛!絶賛!絶賛!※敬称略/五十音順
阿佐美澄子
(「韓流旋風」ほか、韓流系ムック編集)

空から見たらひとりひとりの存在なんてたかがしれてる、ちっぽけなものなのかもしれない。「…だけど。僕の仕事だから。僕に許された世の中だから」主人公グレを始め、登場人物たちは囲碁盤のような茶色のビルのなかで自分に開かれた道なき道を自分の道にするためコマとなって働き生きている…どのエピソードも愛しい物語ばかりです。
計算されたカメラアングル、空気をふくんだ演出
思わずメモってしまう名台詞の数々、ユ・ジェハの名曲…脚本、演出、役者…すべてが揃い嵌った奇跡的な名作。
韓国ドラマを好きな方には、もちろんのことあらゆる方に、ぜひ観てもらいたい、知って欲しい…言葉を越えて共感できる感情と韓国的な情緒も詰まっている作品です。そして。なによりも自分の友達や大切な人におすすめしたくなる“とっておき”の宝物みたいな作品なのです

イ・スンミ(日刊スポーツ記者)

「ミセン-未生-」は 単なるドラマではなかった この時代を生きていくすべての人にとって 励ましを与えたtvN「ミセン-未生-」の人気は シンドロームに近かった。回を追うごとに自己最高視聴率を更新し 7%を超える平均視聴率を記録して地上波放送の牙城までノックダウンさせた助演の俳優たちの熱演と 私たちの生活を代弁するような話で会社員だけでなく すべての「普通の人」たちの共感を得た
俳優たちの吐き出す一言一言に 私たちのすべてが笑って 泣いた

大桃美代子(タレント)

かっこ悪い男の泥臭い営業で会社は成り立っている。不条理な世の中で、嫉妬、裏切り、いじめ、男尊女卑。会社は仲間ではなくライバルだらけ。そんな中に友情の花が咲く時もある。だから信じて暗い道が歩ける。明日がくるまで、、、、。

小田香(「韓流ぴあ」ブレーンライター)

韓国の会社生活はもちろん、日本の商社マンの日常だって知らないけれど、なんてリアルなんだろうと毎回感心させられて、文字通り身を乗り出して見入ってしまった。生きた人間の姿がここまで真摯に描かれたドラマはあっただろうか!?
ことさらにドラマチックな出来事がなくとも、毎日は十分サスペンスフルなんだ、と改めて気づかされる。人生の機微と哀歓を見事に切り取った脚本に、登場人物一人ひとりに寄り添った的確な演出、そして演じていることを感じさせない俳優たちの巧演。
すべてが素晴らしくて愛おしく、チャン・グレたちが見知らぬ他人とは思えなくなってきて、いつまでも彼らを見ていたくなる。 最終回を見たくない、とこれほどまでに思ったドラマは初めてかもしれない

落合麻葉
((株)TSUTAYA 映像ユニット アジア担当MD)

何のとりえも無い若者が社会で揉まれて成長していく・・と、簡単に言えばそんな内容なのですが、日本社会にも通ずる「あるある」内容に気づけば夢中。もはや”演技ドル”とは呼べない俳優イム・シワン、厳しい上司イ・ソンミン、同僚カン・ソラ、カン・ハヌルと実力者が顔を揃え、セリフに頼らない、”表情”での演技も秀逸。「トキメキ」や「胸キュン」ではなく、「胸の鼓動」が止まらない、未だかつて無いドラマがいよいよリリース。

河井佳(「韓流ぴあ」前編集長)

頑張ったってダメなものはダメ、理不尽な上司にも従う、そう簡単には褒めてもらえない…こんな“社会人あるある”が身につまされて切なくなりながらも、その“うまくいき過ぎないリアルさ”が、絶妙に胸に響くんです!! ラブだって、ちゃんとアリ。上司と部下、先輩と後輩、そして同期。付かず離れずの社会人的いろんな形の人間愛が、時にほっこり、時にキュンとさせ、今までに一番ハマったと言い切れる、大好きな作品になりました

キム・ギョンジュ(OSEN記者)

チャン・グレは生き延びるためにプライドを捨てた。他のインターンたちに助けを求め、同僚たちの悪口にも耳を貸さないようにした。このようなチャン・グレの会社生活は、視聴者たちの共感を呼んだ。華やかな経歴や資格を持っていない、平凡な日常を送っている人々の現実を、「ミセン-未生-」はチャン・グレの視点で見事に描いた
そして、生き延びるために自分の全てだって囲碁を諦めて会社生活を始めたチャン・グレの姿は、仕事に追われて夢を忘れて生きているサラリーマンたちの共感も導き出した

金志恩
(共同通信社「もっと知りたい!韓国TVドラマ」副編集長)

1話を観て、自分の出勤初日を思い出した。誰に声を掛ければいいかも分からず、ただそこにいるだけでも気まずかった当時を思い返し、初めて成果を出して大喜びした日、思い通りにいかなくて悔しかった日の記憶が一気に蘇った。疲れた1日の終わりに、片手にビールを持って楽しんでほしい。見終った瞬間にきっと「今日もお疲れ。明日も頑張ろ!」と、前向きな気持ちになるはずだから

桑畑優香(ライター)

非正規雇用、パワハラ、左遷……。「ミセン-未生-」を見て驚いたのは、リアルかつつまびらかに描かれるワン・インターナショナルという韓国商社での出来事が、日本の社会の現状にもピッタリ当てはまること。そして、理不尽な日々と闘う登場人物たちに「がんばれ!」と心の中で声援を送っているうちに、まるで鏡の中を覗いているように、自分の姿に重なるキャラクターがいると気づいたこと(私的には、ワーキングマザーのソン次長に共感!)。そう、迷ったり、へこんだりするのは当たり前。次の一手を打ってみよう。劇中の随所に散りばめられる人生訓を胸に刻みながら

児玉愛子(ライター)

「こんな過酷な韓国社会に生まれなくてよかった!」と思う序盤。グレから目が離せず、自分もまた“ミセン”だと気づかされる
中盤も「働く母親は会社にとって罪人も同じ」等々、女性にもツライ状況が続く。それでも懸命に生き抜くキャラクターたちが愛おしい。
そして終盤で痛烈に思う。「このドラマを見終わりたくない」と
私の中では「半沢直樹」以上の面白さ。「トキメキ☆成均館スキャンダル」の演出家にまたしてもやられた!

佐々木常夫(株式会社 佐々木常夫マネージメント・リサーチ 代表)

このドラマは、会社には個性あるさまざまな人がいて、それぞれの人生があり、彼らが懸命に生きていくさまを描いている。まるでリアルな会社の中にいるような臨場感を感じる。そしてその中で主人公、チャン・グレが囲碁で培った記憶力と集中力を活かして自己実現をしていくストーリーには共感し爽快感を覚える。

成七龍(コンテンツセブン代表取締役社長)

韓国ドラマがすっかりお姉サマ方の所有物となって久しい。だがこの「ミセン-未生-」に限っては、たとえ韓国ドラマに1ミリたりとも興味がなくても、日本の会社組織で働くすべてのサラリーマンに是非とも見てもらいたい
上司に恵まれず悶々としている社員、上司と部下の狭間で悩む中間管理職、会社経営を独善的に推し進める役員、そして契約切れのその日まで昨日と変わらず働かなくてはならない契約社員。このドラマは、そういった様々な立場で働く企業人たちの等身大の哀歓を描いた韓国の大ヒットドラマである。実に秀逸だ.。作品スタイルは全く異なるが、「半沢直樹」を夢中で見たあの感覚が蘇ってきた
「あなたの会社にオ次長はいますか?それともあなたがオ次長になれますか?」

高橋尚子(エンタメライター&編集者)

地味なんです。でも、惹き込まれるんです!それも1話から!初めは主人公グレら、意欲溢れる新入社員たちが、会社組織の不条理なルールにぶつかり、反発・葛藤・挫折する様に、「わかるよ私もそうだった!」と胸が熱くなるのですが。人も仕事もドラマも、続けてみないと見えないことってあるもので。見進めていくにつれ、意地悪でムカつく上司たちの、表には出さない部下への配慮や、仕事人としての優れた経験値に、惚れてまうやろ!の連続。なかでも、鉄鋼部のカン代理!一見冷徹だけど、そのなるほど!な部下育成術にオチました私♡ロマンスのキュンや萌えはないけれど、人間性へのキュンや師弟萌えが、散りばめられたドラマ。もう大好き!

田代親世
(韓国エンターテインメント・ナビゲーター)

恋愛もの大好きな私にとって、職場ものドラマか…とテンション低めで見始めたのに、いつのまにか、じわじわと広がってくる感動の波に心地よく身を委ねていました。まるで職場を覗き見しているような臨場感に加え、社会人として色々とおぼつかない一見‘負け組’の主人公グレの静かなる奮闘が程よい緊張感を生み、ぐいぐいとドラマの世界に引き込まれていく。激しい愛や出生の秘密といったドラマチック設定がなくても、もがきながらがんばって働く人々の日常は十分に感動的なのだということを教えてくれる名作です!

續大輔(企画プロデューサー )

韓国ドラマといえば「冬ソナ」だと思ってた。
こんなにも骨太で熱くて、策士なドラマがあったなんて!
韓流を根底から覆した今年最大の発見!

西川友佳子(「韓流ぴあ」編集部)

韓国ドラマにありがちなドロドロの三角関係、復讐、記憶喪失があるわけじゃなく、オフィスドラマでよく見る超高層ビルに整然とした綺麗な職場でのラブロマンスがあるわけでもない。だけど、働く会社員なら誰もが共感できる毎日の仕事の試練、葛藤、面白み、楽しさを再認識させてくれるような名作品です。猛烈にハマります!ご注意を

西森路代(ライター)

2015年現在、私の中の個人的な「良い作品」のポイントとは、「深い人間関係が描かれていて、それが必ずしも恋愛でなくてもいいこと」、そして「渋いおじさん俳優が出ていること」のふたつです。この作品は、相関図を書くときに、ハートの矢印は必要ないのに、同期や上司、部下など、いろんな人同士が共感したり尊敬の矢印を向けあっているし、イ・ソンミンやイ・ギョンヨンなどの渋いおじさん俳優も出ている最高の作品です

古家正亨(ラジオDJ/テレビVJ)

人生において“成功”とはいったい何なのか。そして“成功”を収めたとしても、果たしてそれは、自分にとってどんな“意味”をもたらすのか。自分の存在が社会の中で、まだ不確かな存在 ―ミセン(未生)― である限り、瞬間的に“成功”したとしても、それを確かなものにするために、人はもがき苦しまなくてはならない。このドラマには、そんな人として“生きる”ことの臨場感が宿っている。舞台となる貿易会社に勤めるイム·シワン演じるチャン・グレをはじめ、個性あふれる社員の誰かに、自分を重ね合わせること必至。

やくみつる(漫画家)

日本の比ではない学歴社会がとかく話題のお隣の国だが、加えて激烈にすぎる競争社会。早々に企業戦士からドロップアウトした身には、驚嘆、嘆息、動悸、息切れ、眩暈の連続。感情移入もほどほどにしておかないと、視ているこちらまでワン・インターナショナル営業三課に配属されたような感覚に。けれど男子ながらこの美貌があればどうにでも幸せになれるんじゃないのか、主人公チャン・グレ。それを武器にもしないなんて!

Yumi(フリーアナウンサー)

こんなリアルな韓国ドラマを待っていました。 日常の中で、私の隣をすれ違う人たちの一つ一つの人生が、たまらなく愛おしく感じられました

吉原由香里 (囲碁棋士)

これまで似た境遇にある仲間をたくさん見てきました。私もあと一歩でグレと同じ立場になっていました。一つの道を志していたことは非常に価値ある事ですが形にならないとそう思えないこともあります。
グレが自分を信じ、これまでの自分の生き方に誇りを持ちながら懸命に戦う姿は非常に勇気づけられました。