マーサ、あるいはマーシー・メイ

イントロダクション&ストーリー

その夏、マーサは山の上の農場から脱走した。2年前、孤独だった彼女はカルト集団に家族の愛情を求め、自給自足のマーシー・メイという新しい名で過ごす共同生活に初めて安らぎを感じていた。
しかし今は何かに脅えている。姉夫婦の湖畔の別荘に身を寄せ、安全な場所で暮らしていても、心にはカルト集団での記憶がよみがえる。
新しい名前自給自足の日々、リーダーから捧げられた歌、そして“浄め”の儀式――マーシー・メイの妄想がやがてマーサの現実の世界を少しずつ侵してゆく……。

コラム・見どころ

サンダンス映画祭で高い評価を集めて監督賞に輝いたのち、カンヌ国際映画祭の〈ある視点部門〉にも正式出品された大注目作。

監督が友人の体験談をもとに書き上げたこの物語は、カルトの恐怖と、傷ついた人間が陥る闇の深さをリアルに映し出す。現代社会で自分を見失った若者の真実に迫る衝撃作が誕生した。
オリジナル脚本も手掛けた新人監督ショーン・ダーキンと、新鋭エリザベス・オルセン(双子セレブで有名なオルセン姉妹の妹)、そして『ウィンターズ・ボーン』でオスカー候補になったジョン・ホークスが各映画批評家協会賞で受賞・ノミネートの山を築いた。

キャスト・スタッフ

監督
ジョーン・ダーキン(長編デビュー作)
出演
エリザベス・オルセン、ブラディ・コーベット、サラ・ポールソン、ヒュー・ダンシー、ジョン・ホークス
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