ラブ&ドラッグ

イントロダクション&ストーリー

パーフェクトに近い魅力を持ち世の中を渡るジェイミー。狙った女は必ず落とす名うてのプレイボーイだが、医学部を中退し医者の両親を失望させた彼は家では落ちこぼれでしかない。そんなジェイミーの新しい仕事は、世界最大の製薬会社・ファイザー製薬のセールスマン。配属されたピッツバーグで病院相手に営業を開始するが、ライバルに阻まれて思うように成績は上がらない。だが、それで引き下がる彼ではない。病院の受付嬢を誘惑して、なんとか便宜を図ってもらおうと日夜奮闘する。そんなある日、若くて美しいパーキンソン病患者のマギーと出会う。マギーに誘われ早々にベッドインしたジェイミーは、最初は単に体だけの関係と割り切っていたが、やがて彼女に本気になっていく。ところが、マギーは病気のせいで誰にも心を開くことができないと話すのだった。

その頃、夢の新薬・バイアグラが開発され、数週間にわたっての粘りに根負けした上司は、ジェイミーにバイアグラの販売許可を与える。ジェイミーは片っ端から薬を売りさばいた。以前は見向きもしなかったドクターたちが、「もっとサンプルを分けてくれ」とバッグにしがみついて懇願する。販売記録を次々と塗り替えたジェイミーは、遂には優秀なセールスマンしか出席できないシカゴの研修会に呼ばれるまでになる。いつしかマギーとの仲も順調に進み、充実した毎日を送っていたが、マギーの病気は次第に悪化していた。そして、ふたりで出かけたシカゴで、ジェイミーはパーキンソン病の妻を持つという男から「病状が進めば君のこともわからなくなる。別れた方がいい」と忠告されてしまう。ショックを受けたジェイミーは……。

コラム・見どころ

巧みな話術とノリの良さで、女性だけでなく、厳しい医薬品販売業界でも上手く立ち回る敏腕セールスマンと、難病を患いながらもめげることなく魅力的で自由な心を持ち続ける女性。ふたりの関係は突然始まる。やがてふたりは自分たちが“愛”という究極の中毒に冒されていることに気づく。「男」と「女」という関係の多くは愛からセックスへと進んでいくが、この映画『ラブ&ドラッグ』はその逆をいく予測不能なラブストーリーだ。
監督は『ラストサムライ』『ブラッド・ダイヤモンド』のエドワード・ズウィック。愛とセックスの本質を探究し、肉体的欲望がどのように愛に発展していくか、ということを追求している。原作はジェイミー・レイディの「全米セールスNo.1に輝いた〈バイアグラ〉セールスマン 涙と笑いの奮闘記」を基にしている。ファイザー製薬の若手営業マンが、90年代後期に医薬品業界に衝撃を与えた実話である。

主演は『ブロークバック・マウンテン』『ゾディアック』のジェイク・ギレンホールと、『プラダを着た悪魔』『レイチェルの結婚』のアン・ハサウェイが務めている。ジェイク・ギレンホールは、バイアグラを医薬品市場でヒットさせ、バイアグラ・セールスにおける第一人者となるジェイミーに扮した。アン・ハサウェイは、若くしてパーキンソン病を発症しながら前向きに生きる、美しく才能ある芸術家マギーを演じている。ふたりの好演がキャラクターに命を吹き込み、笑いと涙に彩られた素敵なロマンティック・コメディが誕生した。

キャスト・スタッフ

監督
エドワード・ズウィック
出演
ジェイク・ギレンホール、アン・ハサウェイ
  • コメント

関連サイト

ユーザーレビュー

ユーザーレビューを投稿する

一覧へ戻る