ス SOO

イントロダクション&ストーリー

警察にも暗黒街にも一目置かれている最高の殺し屋にして、最高の解決屋の“壽(ス)”ことテス(チ・ジニ)。自分の育ての親にしか顔を見せない素性の知れない“壽”の願いは、19年前に空腹の余り、麻薬組織のボスの金を盗んだ自分の身代わりに捕まった双子の弟テジン(チ・ジニ)に会うことだった。しかし、その願いが叶った日、“壽”の目の前で弟は殺されてしまう。“壽”は弟を殺した正体の分からない犯人に復讐を誓い、犯人を追及する唯一の方法である刑事だった弟になりすますのだったが・・・。

コラム・見どころ

『月はどっちに出ている』『クイール』『血と骨』などエンタテインメントからクアクション、ドラマまで幅広い作品を撮ってきた日本を代表する映画監督 崔洋一が単身、韓国に渡り、韓国のスタッフ・俳優と共に作り上げたハードボイルド・アクション作品。崔監督の日本的な感性と韓国スタッフの感性が一体となり、今までのアジア映画の枠には収まらない壮絶なアクションと胸を打つドラマが展開していく。 「宮廷女官 チャングムの誓い」で定着したソフトなイメージを捨て、冷酷な殺し屋と刑事という一人二役に挑戦したチ・ジニが、ハードなアクション・シーンはもちろん、男臭さ、悲哀など多重的なキャラクターを見事に演じ、役者としての新たな魅力を生み出している。

■ここにも注目■
チ・ジニといえば、「宮廷女官 チャングムの誓い」のチャングムを見守る寡黙なミン・ジョンホ役。しかし、この作品のテス役(厳密には一人二役)、昨年の“韓流シネマフェスティバル2007 ルネサンス”で上映された『女教授』での秘密めいた漫画家役、今回の“韓流シネマフェスティバル2008春”で上映される『なつかしの庭』での17年という歳月を超え、政治的信条と情熱的な愛情を持つ男役と役者としての演技力、魅力も急成長。その差も要チェック!



キャスト・スタッフ

監督
崔洋一
出演
チ・ジニ「宮廷女官チャングムの誓い」『チ・ジニ×ムン・ソリ 女教授』
カン・ソンヨン『王の男』
ムン・ソングン『浜辺の女』
イ・ギヨン『愛なんていらない』「宮S」
オ・マンソク「ブドウ畑のあの男」
  • コメント

関連ページ

関連サイト

関連タグ

ユーザーレビュー

ユーザーレビューを投稿する

投稿者:k-y-y  投稿日:2008/03/07

釜山国際映画祭で見ました。ストーリーの元は韓国コミックだそうですが、映画は、個性の強い崔洋一監督なので、日本映画に近い印象です。裏社会の親分が、実になんとも、それらしい雰囲気だし、チャングムでは相対する勢力に居た方が、見方側にご出演だったのも楽しめました。主演のチ・ジニさん、作品ごとに大きく違うキャラクターを演じる事が多い方ですが、この変貌ぶりには、またまた大きく驚かされました。主人公は言葉少なくクールなのに、特に後半、復讐すべく執念に燃える姿が、怖~い。しかも、格闘のシーンがリアルで、ハラハラどきどき。怪我をなさった撮影時の苦労が伝わります。チ・ジニさんの男らしい骨太な魅力がたっぷり味わえる映画ですね。超おすすめです。もちろん、また見に行きます。

一覧へ戻る