アナーキスト

イントロダクション&ストーリー

1924年、日本軍の大虐殺で家族を失った少年・サング(キム・イングォン)は無政府主義抗日組織のメンバーたちと出会う。サングはそのメンバー、セルゲイ(チャン・ドンゴン)とともにモスクワ行きの汽車に乗り込む…。

コラム・見どころ

『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク脚本。1924年上海… 抗日テロ組織のメンバー、アナーキストたちの華麗なるアクション・ムービー。

1920年代中国を舞台に、抗日テロ組織のアナーキスト(無政府主義者)の愛と悲しみを チャン・ドンゴンが男のロマンたっぷりに演じた本格派アクション・ノワール。中国オールロケを敢行し、ドンゴンは撮影中に怪我を負いながらも、スタッフには黙って演技し続けたという。主題歌は香港のトップ・スター、レオン・ライが担当。

銃やナイフがバンバン登場し、次々と人が殺されるシーンが多い中、始まって15分ほど過ぎたあたりのシーンはとてもきれいで印象的だった。ソファで眠っているセルゲイの姿が、なんともいえず美しいのだ。

さらに、こぼしてしまった香水の香りを髪にまとわせ、クラブ歌手・カネコ(イェ・ジウォン)がその香りで起こそうと近づいたときのセルゲイの寝顔と目を覚ましたときの顔にも、思わずウットリしてしまった。

本作でのチャン・ドンゴンは、とにかくどのシーンでも"絵"になっていた。グン役のチョン・ジュノは、本作とその後に撮った『マイ・ボス マイ・ヒーロー』を見比べるのがおすすめだ。本作での演技を見ていたら、この人が学生服を着て高校生の役をやるなんて想像できない。ぜひ、そのギャップを楽しんでいただきたい。

監督は、本作がデビュー作となったユ・ヨンシク、脚本は、『オールド・ボーイ』のパク・チャヌクが担当。中国オールロケを敢行し、チャン・ドンゴンは撮影中に怪我を負いながらも、スタッフには黙って演技し続けたそうだ。レオン・ライが担当したという主題歌も、お聞き逃しなく!

キャスト・スタッフ

出演:
チャン・ドンゴン『ブラザーフッド』
キム・サンジュン『マイ・ボス マイ・ヒーロー』
チョン・ジュノ<ホテリアー>
イ・ボムス『シングルス』
監督:
ユ・ヨンシク/脚本:パク・チャヌク『JSA』『オールド・ボーイ』
  • コメント

一覧へ戻る