天国からの手紙

イントロダクション&ストーリー

幼い頃ソヒ(キム・ヒソン)は、「火星へ行く」と言い残して亡くなった父の言葉を信じていた。
少年スンジェ(シン・ハギュン)はソヒのために“火星”にいる父を装い手紙を書き続けるが、ソヒはソウルへと引っ越していく。17年後、郵便配達人となったスンジェは美しい娘に成長したソヒに再会するが…。

コラム・見どころ

初恋の女性への想いを心に秘めた青年、都会で幸せを探す彼女・・・ 号泣の純愛物語。

『リメンバー・ミー』で時空を越えた愛のファンタジーを描いたキム・ジョングォン監督が、ダムの底に沈む運命の村を舞台に描く純愛物語。美人女優キム・ヒソンと演技派俳優シン・ハギュンがみせる切ない愛は、韓フェスで最も号泣できるオススメ作品。

主演のシン・ハギュンは、『地球を守れ!』での狂気に満ちた表情とはガラリと違う、癒し系のやさしい笑顔をたっぷり見せてくれる。とにかく一途にソヒを思い続け、自分に思いを寄せてくれている女性のことも目に入らない。

しかしソヒは、都会で生活していくために、かつての純粋さを失い、スンジェの純粋さを素直に受け入れられなくなっていた。ずっと変わらないと思っていた村でさえ、ダム建設によって変わろうとしている。「変わらないこと」の難しさや苦しさ、そして危うさが、スンジェを通して感じとれる。ラストの解釈とその賛否は、いろいろあると思う。私はちょっと納得いかなかったが、気がついたら涙が出ていた。頭では理解できなくても、スンジェの思いが心に響いたのだろう。

監督は、 『リメンバー・ミー』で時空を越えた愛のファンタジーを描いたキム・ジョングォン。ソヒ役は、ドラマ『グッバイ・マイ・ラブ』や『悲しい恋歌』のヒロインとして知られるキム・ヒソン。『悲しい恋歌』は、4月末からフジテレビ系で放送されることが決定しているので、ますます注目が集まりそうだ。

キャスト・スタッフ

出演:
シン・ハギュン『マイ・ブラザー』『JSA』<ナイスガイ>
キム・ヒソン『アウトライブ~飛天舞』<グッバイ・マイ・ラブ>
監督:
キム・ジョングォン『リメンバー・ミー』
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ユーザーレビュー

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投稿者:高橋公耳  投稿日:2010/01/06

何気なく見た韓国映画、とても切ない映画ですけど僕ら50男にはこたえる映画でした。日本の高度成長期にあったようなまるで日本の映画を観ているような感覚でした。湖に沈んでいくふるさとと、三角関係の青年の戸惑い、抜群のカメラワークとともにスクリーンの端から端まで映しこまれている。なぜこれだけの作品の評価が低いのかとても不思議です。韓国と日本の共通点もこの映画から発見できます。いま日本人に欠けている何かがこの映画にエッセンスとしていっぱい閉じ込められていると思います。すごく、すごく感動した作品でした。

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