オー!ブラザーズ

イントロダクション&ストーリー

不倫現場の写真を撮り、恐喝まがいの仕事をしているカメラマン、オ・サンウ(イ・ジョンジェ)のもとに、母を捨てて別の女に走った父親が死んだという知らせが届いた。

父の新しい妻が行方不明のため、借金までも背負うことになってしまったサンウは、施設で暮らす12歳の異母兄弟ボング(イ・ボムス)に会いに行くが、現れたのは…オッサン臭い風貌の少年だった。

だが、父親の残した借金を始末するには、ボングの母親を探し出さなければならない。仕方なく、弟を引き取り同居を始めることになるが…。

コラム・見どころ

シネマコリア2004にて上映

韓国350万人が笑って、泣いた! イ・ジョンジェのクールさと優しさに惚れる・・・ 腹違いの兄弟が繰り広げるヒューマン・コメディ。

『イルマーレ』『オーバー・ザ・レインボー』など、物静かで真面目なイメージの二枚目スター、イ・ジョンジェがコメディに挑戦し、クールで“壊れた”演技で新たなる魅力を発揮。ジョンジェ演じるサンウの異母兄弟で、老化が早く進んでしまうという病気にかかった12歳の少年役を演じるのは、個性派俳優のイ・ボムス。

見た目はオジサン、中身は純真な子どもという弟役ボムスとのやり取りは抱腹絶倒モノ!兄弟愛を描き、韓国で350万人を動員した大ヒット作。
監督と脚本を務めたキム・ヨンファ自身が本作公開後に今まで行方不明であった異母兄弟と再会できたという感動のエピソードがある。

韓国で350万人が笑って泣いた、イ・ジョンジェ&イ・ボムスが演じる腹違いの兄弟が繰り広げるヒューマン・コメディ。

「早老症」というのは実際にある遺伝子病なのだが、本作ではリアルさは追求せず、あくまで"ファンタジー"として描かれている。 だから病気のことは深く考えず、体はすっかり大人でも心は純真な子どもであるボングと、人生に夢や希望もなく、仕事に生きがいを感じているわけでもないサンウがいっしょに生活する中で、どう成長していくかを楽しもう。

ボング役を演じているのは、「韓流シネマ・フェスティバル2005」の上映作品では最多出演俳優ではないかと思われるイ・ボムス。本作でも他の作品とは全く違うタイプの役に挑戦し、12歳の少年としての純粋さや"おバカ"な面を上手く演じている。ボングが淡い恋心を抱くウナ(キム・ジュニ)と2人きりで会うシーンでのやりとりや、スーツを着せられて借金の取りたてに向かったボングの"居座り作戦"なども見ものだ。

サンウ役のイ・ジョンジェは『イルマーレ』や『オーバー・ザ・レインボー』などで知られ、今年韓国での公開が予定されている『台風』でもチャン・ドンゴンと共演している実力派。物静かで真面目な役のイメージが強いが、本作ではコメディ路線での魅力を発揮している。

本作が長編デビュー作というキム・ヨンファ監督は、脚本も担当。ドラマ『冬のソナタ』でヨングク役を演じていたリュ・スンスが、サンウの友人役で出演している。

キャスト・スタッフ

出演:
オ・サンウ/イ・ジョンジェ『イルマーレ』<砂時計> オ・ボング/イ・ボムス『シングルス』 チョン班長/イ・ムンシク『人生の逆転』『ライターをつけろ』 ホ・ギテ/リュ・スンス『大統領の理髪師』<冬のソナタ>
監督/脚本:
キム・ヨンファ 製作:KMカルチャー
製作:
パン・ムスン『品行ゼロ』
撮影:
パク・ヒョンチョル『ロスト・メモリーズ』
音楽:
キム・ドギュン
照明:
イ・ソッカン『人生の逆転』
美術:
パク・イリョン『春の日は過ぎ行く』
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