氷雨

イントロダクション&ストーリー

ウソン(ソン・スンホン)は、尊敬する先輩ジュンヒョン(イ・ソンジェ)と彼の仲間たちと、アラスカ・アシアク登山に参加する。しかし、途中で一行を猛吹雪が襲い、仲間とはぐれたふたりは氷の洞窟に避難した。
脚を痛めて身動きの取れなくなった先輩ジュンヒョンを気遣うウソン。

ジュンヒョンは、朦朧とした意識のなかで今なお忘れることのできない、かつて愛した女性の記憶を語りはじめる。しかしその女性こそは、ウソンが幼い頃から想いを寄せていた友人ギョンミン(キム・ハヌル)だった。

コラム・見どころ

2004年第18回福岡アジア映画祭コンペティション参加
<秋の童話><夏の香り>ソン・スンホン主演。 アラスカの雪山を舞台に壮大なスケールで描く愛と涙の賛歌。

<秋の童話>で日本中の女性たちの心を掴みながらも、徴兵のために芸能活動休止を余儀なくされた人気俳優ソン・スンホンが、初恋を貫く男を熱演。ドラマで見せるクールな表情に加え、命がけの登山に挑むスンホンの男っぽい魅力も見どころのひとつ。

約5億円の巨額な製作費をかけた、韓国初の本格的山岳映画として注目を集めた。
雄大なアラスカ山脈を舞台に、危険な状況に挑戦する若者たちの愛と勇気をミステリータッチで描いた感動作。
撮影は、カナダと韓国の智異山で8ヶ月に渡って行われた。『ほえる犬は噛まない』のイ・ソンジェの大人の魅力も見どころ。

《韓流シネマ・フェスティバル2005》上映作品中、事前のインターネット調査で「見たい作品」のダントツ1位を獲得したソン・スンホン主演の話題作。

本作では、ウソン、ギョンミン、ジョンヒョンという3人の男女の、それぞれの愛の形が描かれている。
つい男性2人(特にウソン)だけを追ってしまいがちだが、女性の立場から見るなら、ギョンミンの愛にも注目してほしい。最初は、あまり共感できないかもしれない。でも最終的には、彼女の愛に心を打たれる人も多いと思う。

「なぜ山に登るのか?」という質問に、ある登山家が「そこに山があるから」と答えた話が知られているが、ギョンミンに「なぜ彼を好きになったのか?」と質問したら、きっと「出会ってしまったから」と答えるような気がする。

ストーリーの重要アイテムとして、「親知らず」が登場するのだが、韓国では「サランイ(恋の歯)」と呼んでいるようだ。恋をする年頃に生えてくるからだそうだが、このサランイに関するジョンヒョンの行動が、彼の愛を象徴している。

全体を通してとても静かではあるが、熱い想いが胸にじんわりと伝わってくる作品だ。

キム・ウンスク監督のデビュー作であり、約5億円という巨額な製作費をかけて、カナダと韓国の智異山で8ヶ月に渡って撮影が行われた。ソン・スンホンの"若さ溢れる魅力"と、『美術館の隣の動物園』や『ほえる犬は噛まない』など

キャスト・スタッフ

出演:
ハン・ウソン/ ソン・スンホン<秋の童話><夏の香り>/ キム・ギョンミン/ キム・ハヌル『同い年の家庭教師』『リメンバー・ミー』<ロマンス>/ カン・ジュンヒョン/ イ・ソンジェ『美術館の隣の動物園』『ほえる犬は噛まな い』
監督:
キム・ウンスク
製作:
Koo & フィルム
製作:
ク・ボナン『二重スパイ』
脚本:
パク・ミヨン『エンジェル・スノー』、キム・ウンスク、ソ・ジヨン
撮影:
ユン・ホンシク『TUBE』
照明:
チョン・ヨンミン『ピアノを弾く大統領』『火山高』
美術:
キム・ミノ『ライターをつけろ』
  • コメント

一覧へ戻る