EPISODE

赤い涙

ケース01 赤い涙

突然倒れ昏睡状態になってから一年、ジヌはようやく目覚める。その頃、恋人カン刑事と特殊捜査班は障害者を拉致監禁して人身売買を行う犯人を追っていたが、捜査は難航していた。赤い血の涙を流す少女の行方に心を動かされたジヌは、車いすのまま事件に挑む!

天使の爪

ケース02 天使の爪

十数ヵ所も刺された女性警察官の遺体。衣服に残された被膿から、かつて彼女が捜査した性的暴行事件の被害者と加害者の息子が浮上する。暴行事件はえん罪だったのか…。一方、ジヌは自分を死の淵から救った執刀医の正体を知り愕然とする。

サーペンタイン・ダンス

ケース03 サーペンタイン・ダンス

舞踊家が林の中で奇怪な姿で死んでいた。遺書により自殺と推定されるが、ジヌは彼女の舞踏が希少疾患による特徴があることや筆記が困難なことを突き止める。一体誰が遺書を書いたのか?法医官事務所では新人研究官シウを迎え、議論を交わし始める。

ある温かな日

ケース04 ある温かな日

密室で発見された中年男性の惨殺死体。被害者は不法に手の移植手術を行い医師免許を剥奪された元整形外科医だった。不法手術の記録にあった希少疾患の赤ん坊に着目したジヌたちは、赤ん坊の悲しい運命を知ることになる。

デッドマン・ウォーキング

ケース05 デッドマン・ウォーキング

若い女性の臓器を摘出し冷蔵庫の中に死体を遺棄する連続殺人事件が発生。犯人の遺留品は不特定多数が使用するものばかり。そんな中、臓器摘出の跡がない絞殺死体が!一方、突然襲われたカン刑事は先輩検事から渡された書類を訝る。

モダン・タイムス

ケース06 モダン・タイムス

平凡な会社員が勤務先で大量の水を飲んだ後、突然死した。解剖検査では死因が特定できず、事件性も見当たらない。しかし男の同僚達の行動に釈然としないジヌは、死亡原因を探す為、死亡した男と同じ日常生活を体験してみることに…。

X

ケース07 X

高校の美術室の石膏像に男子生徒の遺体が!発見当時、その石膏像は血の涙を流していたという。調査を進めるジヌは、左右の瞳の色が異なる疾病を持つ男子生徒の死に隠された思いもよらぬ人間模様を曝いて行く。一方、カン刑事は機密書類のことでイ検事に会う。

スーパーマン

ケース08 スーパーマン

消火作業を終えた消防隊員が突然死する。痛みを感じず、不死身の男と言われた消防隊員の死を悲しむ葬儀場に、傍若無人な弟が突然現れる。ジヌは弟が長年兄を避けていたことが気になり弟に接触する。その一方で機密書類を巡って大きな陰謀が拡がっていた…。

ピアニストの恋人

ケース09 ピアニストの恋人

美人ピアニストがピアノを弾きながら突然死していた。病歴もなく死因が特定できずにいたが、隣人の男と元新聞記者の存在が浮上した。そして彼女のある行動から意外な死因が判明し、彼女の悲しい過去も明らかになる。さらにカン刑事たちは機密書類の捜査を進めていた。

神の代理人

ケース10 神の代理人

偶然か?必然か?ジヌは20年ぶりに実母と意外な場所で再会する。そんな中、服役中の女は実は犯人でないと息子が自白してきた事件の再捜査を始める。一方で機密文書に隠された巨大な陰謀の存在に近づきつつあったが、単独で調べていたシウの身に!?

グッバイ・メビウス Ⅰ

ケース11 グッバイ・メビウス Ⅰ

シウが残した書類から巨大企業の陰謀が浮上。会長は5年前、女子高生暴行殺人事件の容疑者だったが、希少疾患を理由に無罪になり、当時事件を担当したカン刑事はその結末を受け止めきれずにいた。そんな会長の治療を生体移植界の権威であるジヌの母親が担っていた。

グッバイ・メビウス Ⅱ

ケース12 グッバイ・メビウス Ⅱ

ジヌたちは思わぬ悲劇に見舞われ、検察と警察を牛耳る巨大な権力を前に成す術もなかった。が、再びカン刑事が狙われたのを機に、ジヌは危険な決断を下す。一方でジヌの母親は会長と密談をかわしていた…。果たしてジヌは、繰り返される悲劇の連鎖を断ち切れるのか?

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