古川いおりが挑戦!! 詠春拳をやってみた!!

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第四章 詠春拳の3つの型を学ぶ ~尋橋~

2014.1.20
古川さんが学ぶ詠春拳の第二の型は尋橋(CHUM-KIU)です!
第一の型の「小念頭」と同じく基本の型で
始めに顎の下あたりで左手の掌に右手の拳を合わせてから両手を合わせる礼をします。



肩幅ぐらいに足を開きます。
両手を交差しながら下に降ろします。
両手を上げながら、胸の前で掌を自分に向けながら
交差してから両手を肋骨部分の身体側面に置きます。
ここまでが詠春拳の型の基本動作になります。



次に両手を前方上に素早く突き出します!
チェン先生は「これは敵の目を指で刺す動きです」と穏やかな顔で伝えます。
古川さんは「目を指で突き刺すんですか!?」と驚きの大きな声をあげます。



次に右手で左手の手首から肘まで下げる動きをします。
同じ動きを左手でもします。
体の前の胸の前で両手を交差させてから左右に身体を1回づつ捻ります。
右手を上から波のように交差させてから、
その上から左手を前に突き出します。



突き出しながら右手を下げてもう一度左手を前に突き出します。
相手の攻撃を右手で防御しながら左手で攻撃する動きです!
手を突き出す時は身体の中心から突き出すのは
前回の第一の型での腕の突き出しと詠春拳の同じくの基本です!


左手で相手を押し返すような動きをした後に両手を伸ばし掌を上に向けます。
次に左手を床と水平に前に出し、右手をすの後ろから十字型に交差させます
。 身体を左側に向け、左手を身体の左側面に置き、右手を立てながら身体前方に出します。
この動作を3回してから左手を斜め左後方に突き伸ばしてから
左手を身体前方に立て右手は身体の右側面に置きます。
右手を斜め前方に伸ばし後ろから左手の甲を叩き出してから左手を左側面に置きます。
右手を手首で一回転させてから右側面に置き終了です!



短時間で覚えるには、かなり難しい型ですが数回練習した後に通しでやってみます!
前回と同じく3回目にしてどうにかできた古川さんです!
次回は最後の型の「標指」です。お楽しみに!




Text by わたなべりんたろう

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