ハピネス

恋愛映画の巨匠『四月の雪』のホ・ジノ監督が奏でる悲しくも幸福な純愛。
都会で夢に破れた男と、病に冒された薄幸の女との出逢いが生んだ号泣ラヴストーリー

イントロダクション

恋愛映画の巨匠ホ・ジノ監督が、『四月の雪』に続いて贈る、切ないラヴストーリー。大人の愛の“幸福”を誇張することなく、ありのままにあぶり出した、涙なくして観ることのできない感動作だ。肝硬変を患った男ヨンスは、夢破れた都会生活を捨て、田舎の療養院に入所する。そこでヨンスは、肺疾患患者のウニと恋におち、陽気なウニの支えで、健康を取り戻す。しかし、そんな彼の前に昔の恋人が現われる。ウニ役には『サイボーグでも大丈夫』のイム・スジョン。従来のはかない少女のイメージを脱ぎ捨て、成熟した女性役で新生面を発揮する一方、優柔不断のダメ男ヨンス役に『ユア・マイ・サンシャイン』のファン・ジョンミン。愛に揺れる男の本音を繊細に演じ、観る者の目をとらえて離さない。

ストーリー

ソウルで自由奔放に生きるヨンス(ファン・ジョンミン)。しかし、経営していたクラブは潰れ、恋人スヨン(コン・ヒョジン)とも別れた彼は、深刻な肝硬変に侵されていた。田舎の療養院<希望の家>に入院したヨンスは、そこで重い肺疾患患者のウニ(イム・スジョン)と出逢う。やがて、病気を恐れないウニと恋におちたふたりは、療養院を出て一緒に暮らし始める。1年後、健康を取り戻したヨンスの前にスヨンが現われた……。

プロフィール

イム・スジョン

1980年7月11日、スウォン(水原)生まれ。01年に<学校4>で女優デビューし、02年に『ピアノを弾く大統領』で映画初出演。03年の『箪笥』で狂気に取り憑かれた美人姉妹の姉スミを熱演、青龍賞新人賞に輝き、04年には<ごめん、愛してる>でアイドル的な人気を。05年の『サッド・ムービー』ではチョン・ウソンの恋人を演じ、06年には、『角砂糖』で女性騎手役に挑戦、『サイボーグでも大丈夫』(06)ではRain(ピ)と共演した。

ファン・ジョンミン

1970年 9月 1日、慶尚南道マサン(馬山)生まれ。90年に『将軍の息子』で映画デビュー。01年の『ワイキキ・ブラザーズ』で注目され、05年には、『ユア・マイ・サンシャイン』でひとりの女性を愛し抜く純朴青年を熱演し青龍賞男優主演賞に、『甘い人生』ではイ・ビョンホンに復讐する社長役で大鐘賞男優助演賞に輝く。『星から来た男』(08)では自称“スーパーマン”の男を好演。新作は朝鮮初の探偵を演じる「空中曲芸師」(08)。

コン・ヒョジン

1980年4月4日、ソウル生まれ。CMモデルを経て、99年に『少女たちの遺言』で女優デビュー。01年の『火山高』と『ガン&トークス』で注目され、03年には<サンドゥ、学校へ行こう!>のヒロイン役で人気を獲得。07年には、『ハピネス』で大韓民国映画大賞女優助演賞に輝き、『M』(07)ではカン・ドンウォンの婚約者を。シン・ミナと姉妹役の「今、このままが良いです」(08)に続く新作は、パク・チャヌク製作の「にんじん」(08)。

監督:ホ・ジノ

1963年8月8日、チョンジュ(全州)生まれ。延世大学哲学科卒業、韓国映画アカデミー 9期。98年に『八月のクリスマス』で長編監督デビュー、青龍賞作品賞、大鐘賞新人賞など各賞を総なめにし、カンヌ国際映画祭批評家週間でも認められる。01年の『春の日は過ぎゆく』では青龍賞作品賞、百想芸術大賞監督賞受賞など高く評価され、05年にはペ・ヨンジュン主演の『四月の雪』が話題に。本作『ハピネス』(08)で青龍賞監督賞に輝く。

原題=幸福/英語題=Happiness/2007年・124分

受賞歴

大韓民国映画大賞女優助演賞(コン・ヒョジン)/青龍映画賞監督賞/韓国映画評論家協会賞脚本賞

提供:エイベックス・エンタテインメント/エスピーオー

(C)2007 M&FC, rai film & ZIP CINEMA. All Rights Reserved

韓国オリジナル予告


『ハピネス』オフィシャルサイト

http://www.cinemart.co.jp/happiness/

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コメント

ファン・ジョンミンさん 以前から、気になる俳優さんの1人でした。なかなか作品を拝見するチャンスがなかったのですが、この「ハピネス」と「星から来た男(原題スーパーマンだった男)」の2作品が拝見できるなんて、とっても嬉しいです。是非ファン・ジョンミンさんにもお越しいただいて、映画にまつわるお話etc伺えたらもっといいのにな~。^0^

ホ・ジノ監督の作品というだけで、是非観てみたたい。

ぺヨンジュンさんの「四月の雪」で監督の名前を知りましたが、主演のネームバリューに関係なく、ジノ監督の作品に触れることが出来てとても良い機会となりました。

作品には監督の考え方、生き方をが反映しているのだと思いますが、どの作品も、思慮深く、丁寧に、優しい視線で人物を描いていらして、見れば見るほどに引き込まれ魅了されました。
作品共々、お話も、是非伺ってみたいと思う監督のうちの一人です。

10/4 19:20の回を鑑賞させていただきました。
「八月のクリスマス」「春の日は過ぎゆく」はとても良かったものの「四月の雪」はイマイチでしたので、今回の「ハピネス」を観るまでは期待と不安でいっぱいというのが正直な心境でした。

結果、「観て大満足!」です。
「八クリ」を初めて観たときのように、「切なさ」がいつまでも残る良い映画です。
ホ・ジノ監督(5年ぶりにナマのお姿を拝見)のトークショー、そして会場にいた奥さんの紹介もあり。
上映後もいろいろと楽しませていただきました。

イム・スジョン、可愛かったなぁ。

 上のコメントの方に全く同感です。『8クリ』すごく感動し、『春の日』の音楽にしびれたのに、『四月の雪』がドン引きだったので、すごく不安があったのですが、とても素敵でした。
 私も同じ回を観ていました。トークショーも良かったですね~。監督と真近でお話を聞くことができて、より映画の世界を楽しめた感じです。
 ハピネスというタイトルからは想像できない悲しい場面も多々ありますが、幸せの感じ方は人それぞれなんだな~ということを教えてもらった気がします。超お勧めです。

大好きなホ ジノ監督作品に韓国で一番好きな女優イム スジョンが出演する。この映画の話を聞いた時からぜひ見たいと思っていた願いが今日、叶いました。みなさんのコメント通り、期待を裏切られる事なく久々に心の残る映画でした。
ホ ジノ監督の作品はセリフが少ないものの、そのセリフの間がいい味わいなんですよねぇ。そして、どちらかというと可憐な少女のイメージの強かったイム スジョンもしっかり大人の女性を演じていて、うれしかった。
今後もホ ジノ監督とイム スジョンの活躍に期待しています。

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