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チャン・チェン(張震)ってどんな俳優? プロフィール・出演作|アジア俳優名鑑 #43


「運命の桃花」チャン・チェン(張震)
「運命の桃花~宸汐縁~」© 2018 GCOO Entertainment Co., Ltd

チャン・チェン <張震>

誕生日:1976年10月14日
出身:台湾 台北市
身長:178cm
血液型:O型
:俳優 チャン・グォチュー(張國柱)
:俳優 チャン・ハン(張翰)

1991年に15歳でエドワード・ヤン監督映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』でデビュー。続く、ヤン監督の『カップルズ』(96)、ウォン・カーウァイ監督の『ブエノスアイレス』(97)などに出演。

兵役からの復帰後はアン・リー監督『グリーン・デスティニー』(00)、ウォン・カーウァイ監督『2046』(04)、『呉清源 極みの棋譜』(06)、ジョン・ウー監督『レッドクリフPartⅠ & Part Ⅱ』(08、09) ホウ・シャオシェン監督『黒衣の刺客』(15)などに出演。2017年にはSABU監督『MR.LONG/ミスター・ロン』に出演するなど国内外で活躍を続けている。また、俳優業だけでなく2014年には台湾の人気バンド、五月天(メイデイ)のSTONE(石頭)を主演に短編『尺蠖』で監督デビューも果たした。

2019年にはデビュー28年目にして初のドラマ出演運命の桃花~宸汐縁~にてファンタジー時代劇に挑戦し、話題をさらった。「運命の桃花~宸汐縁~」にてチャン・チェンが着用した衣装は全て絹100パーセントのものだったため、シワをつけたくなかったチャン・チェンは、撮影現場ではほとんど立ったままでいたとか!?

プライベートでは2013年に結婚。奥様は元アシスタントの一般人女性で、チャン・チェンが日本で活動する際は日本語通訳も担当していた才女。5歳の女の子のパパ。

2022年8月、日本で上映がスタートしたウォン・カーウァイ監督代表作5作品の4Kレストア版が大きな話題を呼び、『ブエノスアイレス』『2046』に出演したチャン・チェンにも再び注目が集まっている。(2022.10 編集部追記)

「運命の桃花」チャン・チェン(張震)2「運命の桃花~宸汐縁~」© 2018 GCOO Entertainment Co., Ltd

チャン・チェン出演のオススメ作品

『レッド・クリフPartⅠ & Part Ⅱ』(08、09年) 
孫権役。三国志の超大作映画として日本でも公開され話題に。

『百年恋歌』(05年)
チャン・チェンの恋人役と言えばやっぱりスー・チー! 1966年、1911年、2005年を舞台に、チャン・チェンとスー・チーが演じる3組の男女の恋愛が登場するオムニバス映画。

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「運命の桃花」キービジュアル

「運命の桃花~宸汐縁~」

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Text:島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』(キネマ旬報社)『見るべき中国時代劇ドラマ』(ぴあ株式会社)『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』(コスミック出版)などにも執筆しています。

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