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「メモリーズ・オブ・ラブ~花束をあなたに~」清新な雰囲気が満載 ウォレス・チョンの「初恋」コンプレックスが話題に


【?子??网 2018年2月8日】

2月7日夜、リュウ・ミョウミョウが監督を務め、ウォレス・チョン、ジャン・シューインが主演した都市ラブロマンス「メモリーズ・オブ・ラブ~花束をあなたに~」が暖かく放送開始。

本作の清新で美しい雰囲気や、ウォレス・チョン、ジャン・シューインが演じたカップルが話題になり、視聴者はルー・フェイ(ウォレス・チョン扮)とシン・チェン(ジャン・シューイン扮)の10年間変わることのなかった愛にハマっている。そしてルー・フェイが、初恋の人の為に海外進出のチャンスを諦めた決断に対し、視聴者の間では「愛vs.現実、どっちを選ぶ?」という討論が起きた。



ミラノからアモイ 「メモリーズ・オブ・ラブ~花束をあなたに~」が精緻な視覚美学を作り出した

監督のリュウ・ミョウミョウ曰く、「メモリーズ・オブ・ラブ~花束をあなたに~」は舞台セットは丹念で精緻で美しく、今までなかった視覚的な喜びを与えてくれる。

放送された第1話と第2話から見ると、本作に溢れる清新さが確かに視聴者の乙女心を満足させる。第1話と第2話の舞台はミラノとアモイ。

ミラノで、ルー・フェイは自分の映画を完成させ、過去十年の努力を完璧な形に集約させる。その後ろには、イタリアルネサンス期の建築が見え、視聴者に歴史文化の街・ミラノの魅力を感じさせた。そしてルー・フェイが海外生活を諦めて、心に隠している初恋を探しに行く決断をしたとと共に、物語の舞台はアモイへと変わる。

鼓浪嶼、曾??、白城ビーチ......大勢の視聴者がもつアモイの印象は「清新」。放送開始後、多くの視聴者がドラマの中にある「微雨島」に興味を示した
「微雨島はアモイにあるの?聞いたことないけど」「微雨島って鼓浪嶼なの?でも、どうしてこんなに人がいないの?景色がキレイのに!」「この作品が放送終ったら、微雨島が次の観光名所になりそう。」

実は「微雨島」は、本作の制作チームがルー・フェイとシン・チェンのために作ってあげた二人だけの恋愛聖地なのだ。ドラマの特別な雰囲気を作るため、制作チームがわざわざ有名な「中国四衛」鎮海にて、200万人民元(約3250万円)で「微雨島」を作った。監督のリュウ・ミョウミョウ曰く
「ビーチ、海、木造の家など、多くの女性にとって夢見る恋愛の舞台だと思う。本作が「微雨島」を作り出し、その夢を現実にした。」


ウォレス・チョンが実力で 「愛のために他のすべては捨ててもいい」気持ちを表現

「マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~」のホー・イーチェンも「孤高の花~General&I~」の楚北捷も、ウォレス・チョンが演じたキャラクターはいつも「一途男子」というレッテルを貼られる。本作でも、彼が演じたルー・フェイはこの一途な気持ちを続いて表現する。10年前の初恋のために、10年の努力で得た進出の機会を手放しするほどに。そんな「愛のために他の全ては捨ててもいい」という感情を、ウォレス・チョンは実力で表現する。

ルー・フェイとシン・チェンは若い頃からの知り合いで、お互いの初恋だった。しかし、10年前ルー・フェイが黙って彼女の元から去ったことがこの恋に休止符を打った。10年後、ルー・フェイは有名監督となり、海外で進出のチャンスが訪れるが、10年離れても身分も地位も違っても、ルー・フェイはシン・チェンのことが忘れられない。映画のクランクアップのあと、彼は帰国し「微雨島」に向かい、一度なくした美しい初恋を取り戻そうとする。

他の人から見ると、ルー・フェイの決断は多少リスキーだ。一方で、彼のマネージャー、ジ・ルオリー(クリスティーナ・モー扮)はこの決断が彼の10年間の努力を水の泡にさせると考え大反対する。しかも、微雨島の全てがもう変わっており、シン・チェンの気持ちは彼と同じであるかどうかも分からない。ルー・フェイが微雨島に戻ると、シン・チェンは彼のことを無視し、むしろ敵対心さえも抱き、昔の恋はもうなくなっている。

監督のリュウ・ミョウミョウ曰くこれからの展開で、ルー・フェイは「元彼女」シン・チェンの心を取り戻すため、たくさんの壁を乗り越えようとする。例えば第二ヒーロー:横暴なCEOの介入や、親子愛と愛情の間の難しい選択など。そんな困難な状況に、視聴者が冗談で「こんな困難を乗り越える事が出来たら、ルー・フェイは「愛のために他の全ては捨ててもいい」と言えるでしょう」とコメントした。


愛vs.現実、どっちを選ぶ?「メモリーズ・オブ・ラブ~花束をあなたに~」が都市青年の話題になった

「メモリーズ・オブ・ラブ~花束をあなたに~」が放送されると、「初恋」「愛vs.現実、どっちを選ぶ?」などについて視聴者がSNSで自分の意見を投稿し、ネットで激しい討論が起きた。

「初恋」というテーマは、以前江蘇衛視で放送したドラマ「恋愛先生」でも出てきた。あのドラマで程皓(ジン・ドン扮)は初恋人顧遙(シン・ズーレイ扮)のことが忘れられず、七年後に再会しても胸がドキドキしていた。
「メモリーズ・オブ・ラブ~花束をあなたに~」のルー・フェイはさらに進化し、シン・チェンとの「10年の約束」を実現するために全てを手放しして帰国した。この決断に対して視聴者が「初恋の力って本当にこんなに大きいの?男ってみんな初恋コンプレックスあるの?」、「シン・チェンのルー・フェイへの態度を見たら、心の中に置いていた方がいいものもあると思った。だって、『人生若只如初見(※)』という言葉あるじゃんー」とコメントした。

また、ルー・フェイの「愛のために他の全ては捨ててもいい」という行動に対しても、愛が一番大事で人間として自分の本心に従わなければ行けない、と思う人もいる。「お金を手に入れる事は簡単だが、本当の愛に出会うのは難しい。この世で数えられるものは多いが、愛は数えられない。本心で動いているルー・フェイを応援する!」

一方で、ルー・フェイの行動は議論すべきで、将来が見えない恋愛関係のために自分の人生を放棄する決断は賢明じゃないと思う視聴者もいる。「もう10年も経ってるのに、シン・チェンの状態は変わらないの?もし彼女がもう結婚して子供生んていたら?ルー・フェイのこの行動は無謀だ。」「ルー・フェイは自分に責任感がなさすぎると思う。初恋のために自分の過去10年の努力を水の泡にするなんて。そこまでの価値はあるの?」

果たしてルー・フェイの全てを顧みない行動は、彼の女神の心を取り戻せるのか?



【?子??网 2018年2月8日 http://www.yangtse.com/app/ent/2018-02-07/516512.html


※『人生若只如初見(初めて出会った頃のような感じで人生が続いていけば)』
中国の詞人の作品の一文。「好きな人との付き合いは、ずっと最初のごろの美しい感じで続き、あとの恨みがない事ができれば、全てが最初出会った時のままでいい」という意味。

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