【成都新聞:2016年11月21日】


小説から実写化された大作時代劇「王女未央-BIOU-」。このドラマでティファニー・タンが演じるのは昔からの"傻白甜(=天然で可愛い)"イメージと違うキャラクター"凛凛しい"李未央だ。

ティファニー・タンは、今までも視聴者からの好評と高い視聴率を得ていたが、同時に「演技力がない」「演じるキャラクターのイメージが重複している」などの批判もあった。成都新聞のインタビューを受けた際に、ティファニー・タンは「『王女未央-BIOU-』の李未央という弱い女性は宮廷の諍い、仇討ち、罠などを経験した。彼女の境遇を見ていると、今の時代の出来事なんて大した事じゃないと思うようになる。そして自分の心が強くなる」と語った。


〇今回の役は"傻白甜(=天然で可愛い)"ではない

「王女未央-BIOU-」はネット小説「庶女有毒(原題)」を原作とし、「宮廷の諍い女」や「琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~」のように宮廷内の諍いや権力争いの策略などが展開されるドラマ。本作でティファニー・タンが演じた役は、彼女が昔よく演じていた"傻白甜"なキャラクターとは違う。
二年前、彼女は初めて「王女未央-BIOU-」の脚本をもらった時から、李未央というキャラクターのことが好きになった。

「あの時もらった脚本はまだ最終版ではなく、修正を必要とする箇所がたくさんありました。それでも、すごく興奮しながら読みました。こういうタイプのキャラクターを演じたことがなかったから。私は何日もかけて、一気に脚本を全て読みました。素晴らしかったです。」

  最初ティファニー・タン自身も、何故プロデューサーが李未央を自分に演じさせたのか、理由が分からなかった。このキャラクターは賢くて柔軟。今まで彼女が演じたキャラクターのイメージとは全然違う。

「人は成長します。私もずっと"もっといい役に挑戦したい"と常に思っています。私にとって李未央はすごく特別で、演じることができて楽しかった。制作の方も、私の可能性を見てくれたから、今まで演じた役と違う人物を演じさせてくれたんだと思います。」


〇ネットで非難され、最初は悲しかった

ティファニー・タンは、「王女未央-BIOU-」の李未央は自分に似ていると語る。

「李未央も私も、難しいと知りつつも諦めない。積極的に向き合い、負けず嫌い。」

そして彼女はここ数年ネット上での、自分に対する非難について語った。

「最初は悲しかったです。『どうして、こんなに私に不満なの?』と思いました。でも、違う角度から考えると、みんなが意見を出してくれている。それはいいことかもしれない。私の足りない部分を教えてくれるから。そして私自身も『確かにそう』と思う部分を直す。」

意見とアドバイスをくれた視聴者には感謝だが、誹謗中傷に関しては「気にしなくていいから」と自分に言う。

「みんな仕事だったりストレスもたまりやすいし、ネットでストレスを発散したい人もいると思う。そういったことは理解できるので。」

ティファニー・タン曰く、李未央というキャラクターは色々なことを教えてくれた。

「私は最近、李未央のお蔭で、心を広く持つことでいろんなことを気にしなくなりました。このドラマを見ていると、彼女は様々な出来事に遭遇します。そして彼女は、どうやってその出来事に向き合い解決していくのかも分かります。彼女はすごく冷静で、落ち着いて賢い人。彼女みたいな弱い女性でも、こんなに様々な出来事に遭遇しても平気なのだから、私たちが生きている現代の出来事は、そんなに大きいことでもないと思うようになります。そして自分の心が強くなるんです。」


〇昔の"傻白甜"から今の私が生まれる

優しく、可愛い役を数多く演じてきたティファニー・タンは好評を得たと同時に、彼女に疑いを持っている人もいた。彼女が演じた役を"傻白甜"とレッテルを貼って、彼女の演技力に疑いを持った。ティファニー・タンは自身の"傻白甜"としてのキャリアをこう語る。

「私は"傻白甜"を悪い意味と思っていません。"傻白甜"を経験しなかったら、今の私がいるわけはありませんから。」

インタビュー中、ティファニー・タンは過去に降板されたことを思い出した。当時は契約も終わり、撮影に行く準備もできていたのに、制作チームから電話が来て「来なくていい」と言われた。

「そんな恥ずかしいこともありました。最初、挫折を感じましたが、よく考えると自分にはまだ足りない部分がある。だから、もっと頑張るしかないと思いました。」

ティファニー・タンにとって、自分を証明する一番いい方法は「作品で発言する」ことだと言う。

「自分は足りない部分があるから、他人からの意見がある。違う角度から見ると、これは自分の不足を知るいい機会なんです。自分がよくできたら、いい評判を得ることが出来る。だから私はもっと頑張らなければいけないんです。」

【成都新聞:2016年11月21日  http://e.chengdu.cn/html/2016-11/21/content_580626.htm

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