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【インタビュー】「恋はドロップキック!」チュ・サンウク#1「覆面のシーンこそ真剣に」




★★今までの「インタビュー(韓国)」はこちら★★




「恋はドロップキック!~覆面検事~」が、<シンプルBOX 5,000円シリーズ>として3月17日(金)にDVD-BOX1&2が再リリースとなります。この<シンプルBOX>化を記念して、主演のチュ・サンウクさんのインタビューを掲載します!

#1「覆面のシーンこそ真剣に」:2017.3.8更新
#2「女優を優先」:2017.3.9更新

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※このインタビューは2015年秋に実施されたインタビューです。

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― 本作への出演の決め手になったのはどのような点でしょうか?


テーマが面白かったからです。
最初台本を読んだとき、すごく新鮮だと感じました。

慣れ親しんだ中に、どこか韓国ドラマではあまり試みられなかったジャンルではないかな......そんなテーマの新鮮さ。
覆面をかぶるという設定が少し心配でしたが......(笑)。

とにかく、ドラマのテーマがとても見慣れながらも新鮮だった気がします。




― ハ・デチョルを演じるにあたり、監督とはどのような話をされましたか?監督からは、演技についてリクエストやアドバイスはありましたか?

ヒーロー物と言えば、『アイアンマン』など多くのヒーロー作品がありますが、このドラマを敢えて分類するなら、個人的にはヒーロー物のドラマではないかなと思います。それが一番重心になり、その中でコメディ、捜査、ロマンスがある気がします。

でも、典型的なヒーロー物だというには、少し足りない部分もあると思います。

でも、このドラマを通じて痛快さをお見せできたのが、視聴者の方々にとって一番大きな魅力ではないかなと思います。作品をご覧になりながら、カタルシスも感じられますし。




― 作中にもアクションシーンが満載でしたが、アクションはいかがでしたか?とても見事なプロレス技を披露されていますが、プロレスは初挑戦だったのでしょうか?


アクションシーンは、実は代役の場合が多かったんです......。
このドラマは危険なシーンも多かったので、私の専用で代役をしてくださった方がいるんですが、むしろその方が本当に苦労したと思います。難易度が高い飛び蹴りを毎日して......。

さすがに、私はそのアクションを実際に演じることはできないので......。
でも、コブラツイストみたいなレスリング技術は、現場ですぐに習得したんですよ。そのくらいの運動神経は、私も持っています(笑)。





                                              
― ドラマの撮影現場ではご共演者の方と演技について議論されたり、話合ったりされましたか?
このシーンは良く話し合った!といったシーンがあれば教えて下さい。


イ・ムンシク兄さんとは今回の作品で3度目の共演だったんです。
でもこの作品のようにぴったりくっついて、ふたりで一緒に演技をするのは初めてでした。

ムンシク兄さんは、ほんとうに面白くて演技が上手な俳優だと思います。
今回演じたキャラクターなんかはぴったりですよね!




― 以前、インタビューで覆面をかぶることで表情を見せることができないので目の演技にこだわったとお話されていましたが、どういった点で工夫されたのでしょうか。


正直、覆面は見方によっては幼稚にも見えるし、滑稽にも見えるじゃないですか。すごくシリアスにやらなければいけない部分ですら覆面なので...(笑)。

でも、私なりに演技をすごく真剣に演じました。それを見て、視聴者の方々が面白がってくださるのかもしれませんが。
もちろん、状況が面白かったら、その状況が面白いのであって。演じる私自身はすごく、むしろ覆面をかぶっていないときよりもっと真剣に演じた気がします。そうしようと、努力しました。

それから、目しか見えないので、ジェスチャーなどの演技がもう少しオーバーになったかもしれません。
声もすごく悩んだんですが、声を変えるのは幼稚になる気がしたので、特に変えたりはしませんでしたね。




― 他にも、演技するうえで意識した点、工夫された点はございますか?

一番悩んだのは、やはり覆面です。

一体どうやって覆面をかぶればいいのか......。
私が考えたのは、怪傑ゾロの何か洗練された、そういうイメージだったんですが......(笑)。

やっぱり(主人公が)小さい頃のプロレスに関わる事情があったので、わざとプロレス選手たちがかぶるような覆面を使用しました。

でも、第1、2話を見ないで第3話からこのドラマをご覧になった方々は、誤解されるかもしれませんね。
「覆面が絶対あんなのじゃなければいけなかったの? 他の覆面もあっただろうに......」って(笑)。

でも、はっきりとした事情があり、その覆面を必ずかぶらなくてはならないきっかけがあったので、ある程度理解して演じた部分です。

色はブラックなのでシックに見えることは見えたんですが、監督が覆面を10個ほど作って状況に合わせて衣装のようにこの覆面、あの覆面と変えながらかぶるのはどうかと言ったことがありました。
例えば、今日は犯人を捕まえに行くとしたら黒い覆面で、ミニの前で何かをしなければならないときは可愛い覆面をかぶって......と(笑)。

でも、いろんな覆面を使用することになると、さまざまな面で時間がかかるので、やっぱりひとつにしたんです。







<第2回につづきます>

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●「恋はドロップキック!~覆面検事~」




●DVD情報

DVD-BOX1&2<シンプルBOX 5,000円シリーズ>
2017年3月17日 BOX1&2同時発売!
各5,000円+税
発売・販売元:エスピーオー
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