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【インタビュー】「輝くか、狂うか」イム・ジュファン 「"好き"の表現が、とても過激なんです」<後編>




「輝くか、狂うか」で王の後継者として目される皇太子ワン・ウクを演じたイム・ジュファンさんに迫るインタビュー。後編では、イム・ジュファンさんご自身についてお伺いいたします。超貴重な学生時代の恋の話もお話しいただきました。
前編はこちら


※このインタビューは2015年夏に実施されたものです。




●この物語は"運命"がとても大きなテーマになっていますが、イム・ジュファンさんは"運命"を感じた経験はありますか?また、ドラマの初めに「会うべき人には会おうとしなくても会える」というセリフが登場しますが、仕事でもプライベートでも、会うべきだから会えたと思うような、運命的な出会いがありますか。

高校2年生のクリスマス・イブの日、友達と一緒に明洞に遊びに行ったんです。バスに乗ろうとした時、向かい側の公衆電話ボックスにある女性がピカチュウのぬいぐるみを抱いて立ってました。その当時は98年でまだまだ携帯が普及してなかったです。電話ボックスのガラス窓の向こうにいるその女性と目が合って、私はそのまま固まりました。私の友達は私の前を通りすぎて行きましたね。まるでスローモーションのようでした。
何度かその後も目があったんです。それで運命だと思い、友達にその女性の電話番号を聞きに行ってもらいました。電話番号を入手した私はその女性と連絡を取って付き合うようになったんですが、私より1才年上で、高校3年になった私は受験であまりにタイミングが合わず、残念でしたが、長くは付き合えませんでした。

あと、不思議なのは、私が「あの人いいな」と思う人とは必ず一緒に共演するんです。それも1回じゃなくて2回。チョ・ジョンソクさんもそうだし、ヒョンビンさんもそうだし、イ・ヨンヒさんもそうだし。ああやって再び共演するのはそう簡単じゃないんですよね。
「ワッツ・アップ」より、チョ・ジョンソクさんとの共演





●ご自身をどんなタイプの俳優だと思いますか?

もちろん失敗するときもあるし、作品によっては惜しいと思う部分もあるんですが...そのことで私は恥ずかしく感じてしまう点があります。基本的に現場は練習する場所ではないですよね。プロとしてちゃんとやらないと今役者志望の学生や役者になるために勉強に励んでる方に申し訳ないと思います。お金をもらって練習してTVにかっこよく映って世間に注目される・・ことは恥ずかしいことだと思います。だから、作品の出演が決まるとプロとしてやりこなすため、相当自分を追い詰めるタイプかも。



●今後チャレンジしてみたいジャンルやキャラクターはありますか?


今まで愛される役を演じたことがないよ思います。私が求愛をする方で、求愛される役はやったことがなくて。
そしてアクションが多い役もやってみたいです。もちろん、映画『技術者』でアクションもありましたが、大きいな刀を使う時代劇をやって見たいです。日本の映画で『るろうに検心』をとても楽しく見ました。見どころが多い役をやって見たいです。







●すでに次回作の撮影に入られている(※)とお伺いしましたが、よろしければ作品や演じられる役柄について教えていただけますか?

「ああ、私の幽霊さま」というドラマです。
パク・ボヨンさんが演じる主人公の女性が幽霊に取り憑かれますが、その幽霊って処女幽霊なんです。自分の恨みをはらさなければ死んでから良いところに行けないので、そのために他人の体を借りて男性にスキンシップをしたり、愛情に求めたりするんです。もともとは小心物なのに、幽霊に取り憑かれてからは積極的に男を触ってる、わざとシャワールームのドアを開けたりして・・・コミックは要素とたくさんの幽霊がドラマに出てきます。
私は警察官役ですが、善と悪の分かれ道に立っており、ドラマを複雑にするキャラクターです。

※このインタビューは2015年夏に実施されたものです。


●これから「輝くか狂うか」をご覧になる日本のファンに向けて、作品全体としての見どころを教えて下さい。

韓流ドラマがお好きな理由はいろいろあると思いますが、面白いからだと思います。このドラマにはたくさんな面白い要素が全部入ってると思って問題ありません。ロマンス、コミック、アクション、時代的背景、演技力、キレイな女優さんなどなど、全部が入ってる思っていいです。その中で色んな出来ことがあり、通常のフュージョン時代劇とは違います。例えば、以前私が出演した『タムナ~Love the Island』も様々要素が入ってる時代劇でしたけど、アクションはなかったんです。今回の作品には重みも政治的な状況もあって、多くの韓流ドラマの良いコンテンツがまとまってると思ってください。面白いと思います。






●日本のファンに向けて、メッセージをお願いいたします。

こんにちは。イム・ジュファンです。今まで愛してくださって有難うございます。『輝くか狂うか』苦労しながら撮影したドラマです。もちろん、撮影現場は皆同じですが。(笑) ドラマを見てたくさん楽しんでほしいです。俳優の方々を応援してくださるのもありがたいですが、ドラマの制作スタッフに対する感謝の気持ちを少しでも表現してくだされば、表現と言ってもたいしたことではなく、拍手してくださるととても感謝すると思います。皆さん!お幸せに。



撮影:Kim Da Un (STUDIO ZIP)
c 2015 MBC

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