Cinem@rt エスピーオーが運営するアジアカルチャーメディア

【中国エンタメ】ウィリアム・フォン 3年ぶりのドラマ出演

8月に北京で行われたドラマ「幻城」の制作発表記者会見でキャストが発表され、ウィリアム・フォンは「蘭陵王」から3年ぶりにドラマに出演することがわかった。

「幻城」は中国の人気イケメン流行作家グオ・ジンミン(「彼女たちの恋愛時代」)のデビュー作であり、代表作でもある。2003年に出版された際、若者の間で大きな反響を呼び、150万部を売り上げた。

原作は架空の幻雪帝国で起きたファンタジー冒険物語である。氷の国の王子カソ(ウィリアム・フォン)とインコン・シー(マー・テェンユー)が人間界から自分の国に戻った後、シーは兄に自由自在な人生を捧げる為に、皇帝の座を奪おうとし、禁断の火の魔法を勉強し、彼を邪魔する人々を次々と殺す。幻雪帝国は恐慌に陥り、カソは犯人を裁くと決め、自ら最愛の弟の命を奪う。百年も孤独で生きてきたカソはやがて弟が自分のために争いを仕掛けたことを知り、後悔の念にさいなまされる。偶然にも、カソは幻雪神山に人を復活させる蓮があること知り、仲間たちを集め、友達の助けのもとで、幻雪神山に入り、冒険の旅を始める。

その他、F(X)リーダーのビクトリアはカソの恋人「梨落」を演じ、更にキム・ヒソン(「シンイ」)も出演決定し、初の中国ドラマ出演を果たす。彼女は神界の最高の地位にある、幻雪帝国の運命を握る女神「蓮姫」を演じる。豪華キャスト陣を集めた「幻城」は8月に既にクランクインしている。


記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!

TOP