Cinem@rt エスピーオーが運営するアジアカルチャーメディア

連載

【きゅんとあじあ】韓国映画memo 『世界で一番いとしい君へ』

カン・ドンウォン×ソン・ヘギョ共演作 『世界で一番いとしい君へ』
いよいよ明日8/29(土)より、シネマート新宿心斎橋にて公開!


流れ星のようなボクたち家族の人生は、毎日が喜びの連続でした-

テコンドー選手を目指していた"空蹴り王子"デスと、アイドルを夢見ていた"毒舌姫"ミラ。
17歳の夏に、風に導かれ出会ったふたりは恋に落ち、やがてミラが妊娠する。
両親の元を飛び出し、学業も夢もすべてを捨て子供を育てるふたりだった、かけがえのない我が子アルムは、先天性早老病という難病に冒されてしまう。16歳となったアルムの身体年齢は80歳を越え、いつ命が尽きるかわからないところまできていた。しかし、どこまでも明るく愛情を注ぐデスとミラ、聡明な少年アルムの三人家族には、微笑みが絶えることはなかった。そんな時、あるドキュメンタリー番組に出演することになり...




カン・ドンウォンが初めて父親役に挑戦。血気盛んな17歳の高校生から、まだ少年っぽさが残る33歳の父親の姿を演じあげています。共演は『カメリア』に続き二度目の顔合わせとなるソン・ヘギョ。共に子育て経験のないふたりだからこそ、子供と共に成長し、親友のような親子関係を築きながら、難病と向き合ってゆく役にリアリティをもたらしたといえるでしょう。
アルムを演じるチョ・ソンモクは、撮影当時13歳ながら、難しい役を瑞々しく演じています。





さらに、アルムの親友である隣のおじさん役にペク・イルソプ、デスの父親役にキム・ガプスという実力派を起用。
そしてそして、主治医を演じたイ・ソンミン!
カン・ドンウォン主演映画『群盗』の頭領!!
ドラマ「ミセン ‐未生‐」のオ課長!!
隠しきれない存在感!

(写真:「ミセン ‐未生‐」オ・サンシク課長)


監督は『情事』『スキャンダル』のイ・ジェヨン。原作「どきどき僕の人生」の持つ、ユーモラスで深みのある温かい文体を見事に映像化しています。

ただひたすら涙、涙、涙...となりそうな設定ですが、この家族には哀しみより笑顔が溢れています。そのひたむきな親子愛が胸を打ち、また、青春を諦め若くして親となったデスとミラ、青春を知らぬまま老いてゆくアルムのふとした描写に心が震えます。

是非劇場で、この感動の物語をご覧ください!(文:村野奈穂美)



監督:イ・ジェヨン
出演:カン・ドンウォン、ソン・ヘギョ、チョ・ソンモク、ペク・イルソプ、イ・ソンミン、キム・ガプス
[2014/韓国/117分/配給:ツイン]
公式サイト:http://www.itoshiikimi-movie.info/
c2014 ZIP CINEMA All Rights Reserved.




★初日より先着順で"オリジナルポストカード"プレゼントも決定!★
詳細は各劇場ホームページよりご確認ください。

シネマート新宿
作品詳細:http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/lineup/20150605_12684.html
タイムスケジュール:http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/schedule/
トピックス:http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/topics/

シネマート心斎橋
作品詳細:http://www.cinemart.co.jp/theater/shinsaibashi/lineup/20150605_12689.html
タイムスケジュール:http://www.cinemart.co.jp/theater/shinsaibashi/schedule/
トピックス:http://www.cinemart.co.jp/theater/shinsaibashi/topics/




【きゅんとあじあ】関連記事
台湾映画memo「愛琳娜」
台湾映画memo「太陽的孩子」

記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!

TOP