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韓国に関するイベントのレポートをお届けします。

【イベントレポ】イ・ミンホ キスシーンは中堅俳優の域 初のトーク・コンサート「MINOZ WORLD -MINOZ MANSION-」で20代を振り返る

※掲載された写真は昼公演、文章は夜公演のものとなります。予めご了承ください。



夜公演の開場時間にパシフィコ横浜に到着すると、
お昼の公演ではミンホさんが話し過ぎて長引いた影響で入場時間が遅れ、
会場前は夜公演を待ちわびる人たちで溢れていました。



そしていよいよイベントがスタート!
ニューシングルの「あの時のように(The Days)」を歌いながら登場したミンホさん、黒のタートルネックとパンツに黒白千鳥格子のジャケットで登場。2階席の上のほうから見てもスタイルの良さが際立っていました。
覚えたてであろう日本語でかわいく「あけおめ」「ことよろ」と挨拶。「かわいいね」「かっこいい」などファンを褒めつつ、このイベントのテーマであるファンとの会話、つながりを大事にしたいと語ります。



過去のドラマの名スキンシップシーンを集め、"キスシーンにおいては中堅俳優とさえ言われているイ・ミンホ"とのアナウンスに会場からはどっと笑いがおこりました。
自分で選ぶ最高のキスシーンには、悩んだ結果「相続者たち」の倉庫の前でのキス未遂シーンを選択。キスをするかしないか微妙なのが一番いいという、激しいキスからソフトなキスまで多種多様な経験をお持ちのキス中堅俳優のお言葉に、きっと会場内の皆さん「そうそう」と心でうなずいていたと思います。
ファンとの会話を大事にしたいという趣旨通り、ミンホさんから皆さんへ質問が。「激しいキスとソフトなキス、どっちがいいですか?」これ、1対1の会話なら明らかに変ですが(笑)、大好きなミンホさんからの問いかけに、皆さんしっかり答えます。僅差でソフトなキスを好まれる方が多かったようです。

続いて代表作の名スキンシップシーンから、ミンホさんが一番印象に残ったシーンを選びます。悩んで選んだのは「相続者たち」で、去っていくウンソンを追いかけてバックハグ。ウンソンが「ハジマ」(やめて)というシーンでした。
この「ハジマ」が笑いのツボだったようで、ミンホさん、しばらく笑いが止まりません。
ここでまたミンホさんから皆さんへ質問が。「皆さんバックハグが好きですけど、日常ですることってなくないですか? 僕はドラマでしかやったことありませんけど。実際にバックハグされた方はどれくらいいますか?」たしかに、バックハグをしている人って外で見かけませんよね! 皆さん家とかでドラマチックにやっているのかなーとか考えてしまいましたが、会場の皆さんはそれなりにご経験があるようでした。羨ましい!

ミンホさんお気に入りの「ハジマ」シーンを、会場から選ばれたラッキーな方と演じる特別なコーナーもありました。

ミンホさんの恋愛スタイルは、相手に確信が持てる前までは消極的。確信が持てれば積極的になるそうで、告白シーン、デートシーンをアドリブでやるとか、イベントのプランを想像してしまいます。色々聞きたい! もっとつっこんで質問してほしいなーと思いましたが、やはり難しいですよね。
「実際のミンホさんて、どんな人ですか?」との質問。仕事の時はプロフェッショナルに、笑顔で対応し、友人との時間では怒る時はよく怒ったりもするんですって。
「クラブや居酒屋での目撃情報も少ないけど、本当に行っていないの? 気付かれていないの?」と聞かれて、お酒も苦手であまり行かない、クラブも1年に1回行けば多い方だそうです。仕事が忙しすぎて、なかなか休みもなさそうですもんね。
でもファンカフェはよくチェックしていて、皆さんからの「早く作品を見せて」という声はしっかりミンホさんに届いていました。



20代を振り返ってトークが続きましたが、ここで1部のしめの時間に。
20代を一言で表すと、日本語で「お疲れ様でした」。
全てに一生懸命だった自分への言葉であり、応援してくれたMINOZの皆さんへの言葉でもありました。

続いて「30代はどんなふうに?」という質問に、またまた日本語で「よろしくお願いします」。そして「具体的にどうなりたいか考えたことはないが、期待しているし、余裕のある深みのある俳優になっているのではないでしょうか。」と語りました。
30代のミンホさんにも期待したいですね。





「My Everything」を日本語で熱唱した後、紺のゆったりしたシャツと黒いパンツ、白いスニーカーに衣装を変えて、登場。素敵でした!
スタイルがいいとどんな服も着こなせてかっこいい! これは究極の普通といわれるノ―ムコアというスタイルでしょうか!?
個人的にはシンプルなスタイルが好きなんですって。

つづいてファンの皆さんからの質問に応える「返答せよイ・ミンホ」のコーナー。


Q1:鏡をみて自分をハンサムだと思いますか? 
A1: 時々
もみあげが跳ねやすいので、いつもチェックしているそうです。

Q2:今まで演じたキャラクターで自分に一番似ているのは? 
A2:キム・タン(「相続者たち」)
茶目っけがあるところと、発言したり行動を起こす前によく考える慎重派なところ

Q3:もし会社員になっていたら?
A3:考えたことはないが、海外と関係のある仕事をしているのでは。経営学を専攻したかったし、上司になりたい。

ミンホさんの履歴書をチェックしながら始まる次のコーナー。
体力は昼公演でお姫様だっこをしたことで証明し、腹筋チェックに会場は大いに沸く中、
ミンホさん「僕の腹筋は今冬休みでいないので、帰ってきたら見せますね」という絶妙の返しでお腹を見せることを免れました。

会場から選ばれた方が肌と手のチェックをしたところ、温かくて柔らかいとのコメント。
その後いろんなキーワードを元に自己分析などを交えながら、「ありのままの自分を表現すること。毎瞬間を誠実に正直に。皆さんが見ているイ・ミンホがありのままの姿でありたい」と締めくくり、「カケラ(Pieces of Love)」を歌い、イベントは佳境を迎えます。

ミンホさんが、ファンであるMINOZと続けるPROMIZ(PMZ)の紹介と、愛の多様性、愛を必要とする人、辛い環境に置かれている人にこの分かち合いを続けたいと語り、
ファンを大事にする気持ちを歌詞にした「プレゼント」、初めて自分で作詞した「Thank you」でファンへの感謝の気持ちを伝えます。とても温かい気持ちになれたと語ったミンホさん。きっと会場にいた皆さんも同じ気持ちだったのではないでしょうか。









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