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【きゅんとあじあ】韓国映画memo『技術者たち』


最強の犯罪ドリームチームが挑む、かつてない壮大な強奪計画!
仁川税関に隠された1500億ウォンを40分のうちに盗み出せ!




11/28(土)から、シネマート新宿、心斎橋はキム・ウビン祭りです!
まずご紹介するのは『技術者たち』!

シネマート六本木で公開した『共謀者(共謀者たち)』、覚えていますでしょうか?
そうあの...『チェイサー』に匹敵するような、これでもか、これでもか、と迫ってくる重々しい映画です...。監督の力量が充分伝わってくる力作でしたよね。
そのキム・ホンソン監督作ということで、覚悟して観はじめたのですが...
安心してください、今回はがらりと違うエンターテインメントムービーです! ほっ。

そのルックスと優れた頭脳で人々を惑わす詐欺師であり、金庫破りのジヒョク(キム・ウビン)と、相棒のグイン (コ・チャンソク)は、どんなセキュリティシステムでも破れる天才ハッカー・ジョンベ (イ・ヒョヌ) を仲間に引き入れ、見事な手口で宝石店を襲う。そんな彼らの技術に目を付けた財界の大物チョ社長 (キム・ヨンチョル)は、右腕のイ室長(イム・ジュファン)を差し向け、手を組むように迫る。彼には北東アジアで最高のセキュリティを誇る仁川税関に隠された裏金1500億ウォンを盗むという計画があった。かくして、制限時間40分の強奪劇が始まる! というストーリー。



この技術者たちの司令塔がキム・ウビン。時に仲間にもトリックを明かすことなく計画を進める、前科もない完璧な犯罪者。そのスマートな立ち振る舞いの裏に隠された過去が、彼をこの危険な大仕事へと向かわせます。犯罪者だけど、悪人ではない。どちらかというとお金持ちの息子役のイメージが強い彼ですが、こうなると若きチンピラを演じた『チング 永遠の絆』を上回る、バリバリのヤクザ映画とか、冷徹な悪役とか、観てみたいなーと思いました。


天才ハッカー・ジョンベを演じるのが、『シークレット・ミッション』のイ・ヒョヌ。ちょっと大人になりました。こういう再会は嬉しいものです。ジョンベは可愛い顔をしていますが、「裏切り者」として通っています。彼らの計画が成功するか否かは、ジョンベの心ひとつなのですが、どこかのタイミングで裏切るのではないかと、ハラハラ。そして彼はやはり...

チョ社長の右腕イ室長が登場した時、「お、かっこいい!」と思ったのですが、イム・ジュファンでした! 顔に傷があって、無表情で、一瞬では結びつかない感じでした。立ち位置的には、『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』のキム・ナムギルを彷彿とさせます。こういう役も素敵ですね。

これからが楽しみな次世代俳優たちの魅力と、映画やドラマでお馴染みのベテラン俳優たちの存在感、そしてキム監督の手腕により、ハラハラ、ドキドキの展開が観客を惹きつけます。

クライマックスは爽快!
キム・ウビンのラストに見せる笑顔も! シャワーシーンもありますよ!
そしてエンドロールには、「おおっ」となる、あの人が! 最後までお見逃しなく!(文:村野奈穂美)



『技術者たち』
監督:キム・ホンソン(『共謀者』)
出演:キム・ウビン(「相続者たち」『二十歳』)、イ・ヒョヌ(『シークレット・ミッション』「花ざかりの君たちへ」)、コ・チャンソク(『シークレット・ミッション』)、キム・ヨンチョル(「IRIS-アイリス-」)、チョ・ユニ(『共謀者』)、イム・ジュファン(「輝くか、狂うか」「タムナ~Love the lsland」
[2014/116分]
c 2014 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

シネマート新宿シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー

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