近年、日本における韓流の影響が縮小していく一方、中国のエンタメ業界が急発展を迎えてきました。制作費やギャランティが高騰し、台湾、香港の優秀な製作チームや俳優が中国大陸に流れています。更に、現在韓国も中国のエンタメ業界の発展と将来性に目覚め、今年多くの人気アイドルや俳優が中国ドラマや映画の出演を決めました。

それでは最近正式に発表された、2016年放送予定の、韓国俳優が出演する注目の中国ドラマを簡単に紹介しましょう。

「我的男神」(仮：私の男神)
主演：チ・チャンウク(韓)(代表作：「ヒーラー～最高の恋人～」)／王暁晨(ワン・シャオチェン)
制作期間：2015/11～2016/2
OA：2016年、30話(予定)
制作会社：イギムプロダクション(韓)(代表作：「奇皇后」)
内容：ヤンチャ少年(チ・チャンウク)と落ちぶれた元お嬢様とのラブコメ。
その他：上海と韓国ロケあり。



「愛情也包郵」(仮：愛も送料込)
主演：チュウォン (韓)(代表作：「のだめカンタービレ～ネイル カンタービレ」)／鄧家佳(ダン・ジャージャー）
ジャンル：ラブロマンスドラマ
制作期間：2015/11～
OA：2016年、30話(予定)
内容：ネット洋菓子ショップのパティシエと配達員(チュウォン)とのラブロマンス。


「伝奇大亨」(仮：伝説のボス)
主演：チャン・ハン(代表作：「お昼12時のシンデレラ」)／ク・ヘソン(韓)
制作期間：2015/11～
OA：2016年、45話(予定)
制作会社：華策(代表作：「賢后 衛子夫」)
内容：実在の人物、香港映画の黄金期とその後のテレビ時代の先導者として香港のメディア王と呼ばれていた邵逸夫爵士をモデルとした伝奇ストーリー。



「我的奇妙男友」(仮：私の奇妙な彼氏)
主演：呉倩(ウー・チェン)(代表作：「何以笙簫默」)／キム・テファン(韓)
制作期間：2015/4～7
OA：2016年(予定)
制作会社：華策(代表作：「賢后 衛子夫」)
内容：DNA変異の為、数百年も眠り続けた「妖怪」(キム・テファン)はある日突然家に住み込む？「妖怪退治」の日々を送るラブコメ。




「女人花似夢」(仮：夢のごとくの女)
主演：チン・ハイルー／チョン・イル(韓)／キム・ソンギュ(韓)
制作期間：2015/10～
OA：2016年、40話(予定)
内容：レストランを経営している財閥に生まれた3姉妹のラブロマンス


「幻城」(仮：幻城)
主演：ウォレス・フォン(代表作：「蘭陵王」)／ビクトリア(韓)／キム・ヒソン(韓、ゲスト出演)(代表作：「シンイ －信義－」)
制作期間：2015/8～
OA：2016年、50話(予定)
原作：グオ・ジンミン(代表作：「彼女たちの恋愛時代」)
内容：弟を救出する冒険、ファンタジー時代ラブロマンス。

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「錦衣夜行」(仮：錦衣夜行)
主演：チャン・ハン(代表作：「お昼12時のシンデレラ」)／パク・ミニョン(代表作：「ヒーラー～最高の恋人～」)／ウェイ・チェンシャン(代表作：「蘭陵王」)
制作期間：2015年
OA：2016年、30話(予定)
制作会社：華策(代表作：「賢后 衛子夫」)
内容：明の時代にタイムスリップした主人公（チャン・ハン）が、皇帝に見込まれ偉大な業績を残していく過程を描く時代劇。(小説原作より)



「武神趙子龍」(仮：武神趙子龍)
主　　演：ケニー・リン(代表作：宮廷女官　若曦)／ユナ(韓・少女時代)／キム・ジョンフン (代表作：「ロマンスが必要」)
制作期間：2015年
OA：2016年、60話(予定)
内容：三国志の名武将趙雲のラブロマンス時代劇



ここで紹介されたドラマの中で、貴方が一番見たい作品、興味がある作品、日本に輸入してほしい作品は何でしょうか？
また、次回は2015年から2016年にかけて、韓国俳優が出演する映画を簡単に紹介します。お楽しみに！


文：Jenny
エスピーオーの中国人社員Jennyが、中国・台湾のエンタメニュースや流行を紹介します。

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